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【3年振りの台湾】3日目その1~台北近郊で鉄分補給

3日目です。
朝ごはんは食べずに出発です。(朝ごはん食べる時間がありませんでした。)

今日の午前はズバリ鉄道巡りをします。
鉄ヲタの私は台湾でも鉄分補給が欠かせません。(台湾は鉄道ファンにも優しいところです。)
今回は乗れずじまいだった2つの路線に乗車します。
まずは、台北駅から桃園メトロ
新北産業園区駅に向かいます。

桃園メトロ車内
きちんと注音符号ついてて、可愛いです。

桃園メトロは停車駅の少ない直達車
各駅停車の普通車があります。
直達車は30分おきくらいに出ています。空港までだとこちらの方が早く着きます。
たまたま直達車に乗れました。
あっという間に新北産業園区駅に到着です。

駅上部より

ここからまず一つ目の鉄分補給、台北メトロ環状線に乗車します。
将来的には環状運転となる予定です。
2020年1月に先行して、
新北産業園区~大坪林の約15キロの区間が開業しました。
前回の台湾訪問が2020年2月で乗りたかったのですが、時間がなくて乗れませんでした。
今回ようやく乗る事ができました。

新北市は旧台北県で直轄市に昇格した時に
「新しい台北」の新北市になりました。
だから英語表記が「ニュータイペイ」です。
環状線のカラーは黄色です

運転は日中約7分間隔です。
ホームで待ってると電車が来ました。

黄色い電車です。

日立レールイタリア製造の電車です。
無人運転です。
台北メトロ文湖線と同じタイプですね。

先頭はこんな感じ。無人運転なので運転席がないので、先頭にがぶりつけます
運転士になった気分です。


まずは終点の1つ前の駅・十四張(シーズジャン)駅まで先頭にがぶりつきました。
高架を走る鉄道ですが、住宅密集地を走るので防音壁やシールドが多いです。
ただ、川を渡ったり高層のビルが見えたりと景色が見えるところもあります。
結構直線ではなくて、くねくねとカーブが多くて面白いです。

住宅密集地なので、防音壁があります。


板橋駅付近

揺られる事約25分で
目的地の十四張駅に到着です。

さて、お目当ての路線がもう1つ
開業したての安坑(アンクン)輕軌です。
輕軌はライトレール・LRTの意味で、
こちらは台湾で3番目にできたライトレールになります。(他に高雄と淡水にあります。)
安坑輕軌は環状線の十四張駅から雙城駅までの7キロを走ります。
たまたま私が乗る日が無料乗車の最終日でした。
台湾では鉄道開通時に
試験営業が2週間~1ヶ月ほどあり、その間は無料乗車できるんです。
(このシステム日本に欲しいです。)
台湾では鉄道開通が日本より厳しくてこの最終段階の試験営業を無事にクリアすると
晴れて開通となります。
(現在無事に開通しました。)

真新しい案内板
駅の看板もかわいいです。
試験営業なので15分間隔みたいです。

環状線の駅の横に安坑輕軌の駅があります。
電車がやって来ました。ゴールドの車体です。おしゃれです。
淡水を走る路線と同じ型の車両です。

途中までは高架区間を走り、それから地上区間に入ります。

ちなみに各駅の周辺は新興住宅地や大学などがあり、観光スポットは見られませんでした。
そもそも沿線地区の交通状況の改善のため開通した路線ですので、地元の足として期待できます。

遠くに台北101が見えました
途中の安康(アンカン)駅にて

揺られる事25分、
終点雙城(シュアンチェン)駅に到着です。


これは、台湾を代表する絵本作家・ジミーさんの作品です。

車内は無料乗車最終日ということもあり、
たくさんの乗客で混雑していました。
さて、乗り鉄をした後はお昼ごはんへ向かいます。
続く

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