極めてロジカルな「事業の思考法」から学ぶ新規事業の思考法

こんにちは。えるもです。

せっかく事業案が固まった!と思ったら現場の人からのダメ出しを受け、早くも事業案の見直しになりました。新規事業ってそういうもの!

さて、今日は新規事業に関して面白い記事があったので私的ポイントをまとめます。

1:新規事業は、極めてロジカルな思考を積み重ねた結果

今回、株式会社フリークアウトの佐藤裕介さんがストランや小売向けの「保険」的なFintechサービスである『Gardia』を立ち上げたロジックについて語ります。

理由その①
オンライン予約の普及により増えたキャンセルというリスク。
そこのリスクを皆で持ちつ持たれつみたいな構造を作ってリスクを分散させて、平準化していきましょうというのがGardiaでやっている事業。

理由その②
SMB(中小企業)に向けたオンラインビジネスが伸びている。

・アメリカや日本でもEC市場は大手よりも中小の成長率が著しい。
 これは飲食業界でも同じ動きをすると予測。

・インターネットとソーシャル、レビューサイト、ブログサイトやまとめサイトなどのおかげで、小さい独立系のビジネスが発見されやすくなってる。
 そしてコンテンツとしてとがっている(独自性のある)独立系の方がチェーンよりもそういったメディアでシェア、拡散されやすい。

2:精度の高い仮説構築能力は「パターン認識」で決まる。だから歴史を学ぶ。

・「異業種と歴史の分析」を徹底。
 それが今の状況と未来に起こることを予測する。

・例えばVR市場はプレステの勝ち筋を元に描いてみたらわかりやすい。
 でも、途中でWiiの勝ち筋に近いとわかるかもしれない。
 そこをデータで検証する。

・歴史になぞらえて「まず、成功した事業の会社が最初になにをやったのか?」をステークホルダーごとにまとめる

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と言う感じで下記記事のポイントを簡単にまとめてみました。
極めてロジカルな「事業の思考法」:Google出身・2社上場させた佐藤裕介×北野唯我

なるほど…
全く新しいアイデアが出る時って本当に奇跡みたいだけど、別の業種や時間軸をずらすことでこの先の流れを予測する。
事業はこうしてロジカルに組み立てていくのですね。

しばらくは色々な人に話しを聞いたり、本を読んでインプットを続けていきます。

2日間サボってしまいました、そんな新規事業18日目。
今日もお疲れ様でした。

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