リアルぼっちのお正月
何度目かのひとり暮らしをはじめてから、年末年始はひとりで過ごすことが多くなりました。諸々の事情で、私には帰れる実家がないのです。
最初は寂しくて、よく行く飲み屋のカウントダウンパーティなんかに参加していました。そこには、年末年始をひとりで過ごす人がたくさん集まっていて
「意外とみんなぼっちなんじゃん」
と安心した覚えがあります。しかし、5年前都会から都下に引越しをして、飲みに行くためだけに都内に出ることが面倒に。その辺りからひとりで迎えるお正月に習慣にしていることを紹介します。
ちょっと豪華なおせち料理を買う
毎年、oisixで2人前のおせち料理を買って、1週間近くかけて食べます。和洋折衷のちょっと良いお節料理は、見た目にも美しく、優しい味がして幸せな気持ちにしてくれます。
お雑煮で心と体をあたためる
和菓子屋さんで年末に買ったお餅でお雑煮を作ります。具はお餅と、鶏肉、三つ葉、ナルト。とってもシンプルだけど美味しい。実家のお雑煮の味は忘れてしまったけれど、おそらく似ていると思います。
昼間からお酒を飲む
お酒は大好きで、休みの日は早い時間から飲むことも多いのだけど、お正月は堂々をそれをやります。飲むのは大体ビールかワイン。おせち料理とワインって結構合う。ちょっと高級なワインを飲むこともあれば、飲んだことのない新しいものを試すこともあります。
酔っ払ったところで、ベッドにダイブ。ぼっちでしか出来ない楽しみです。
正月2日の首都高ドライブ
2日は早起きして、首都高を愛車で走ります。元旦は初日の出客で混んでいるので、2日。複雑な首都高もこの時はガラガラで、スイスイ運転することが出来る。
銀座、表参道、新宿、この辺りは高速を降りて街並みを楽しむことにしています。仕事で見慣れた街も愛車で通ると別の風景に感じるのが不思議です。
お昼前には帰宅して、ビールを開ける。幸せです。
これが、私がここ数年、正月三が日の習慣にしていること。「寂しくないの?」と聞かれたら「全然!」
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