竜とそばかすの姫

テーマの掘り下げを意識させてくれた。

テーマは「SNS社会」っぽい。

入っていた要素

・匿名性
・手を伸ばせない。現実の実際の距離。
・発言の無責任さ、偽善
・誰にでもなれる
・理想世界→アイコン・潜在能力の具現化
・「アンベイル(仮想世界住人としての武装が解除される)されて可哀想」という住民の意識
・正義を盾にした悪

これらのSNSの長所短所が入ったストーリーでした。しっかり観ればもっと要素入ってそう。映画ファンじゃないので2回も観ないししっかりも観ないんですけどね。

テーマからの連想ゲームやるのって重要なのねー。アイディアってやつだねー。

あとキャラの主線が滑らかでシルエットだけで重心が分かるほどでした。アニメも普段観ないので線の太さが割と均一だったのも発見です。漫画だと細い線の均一な主線って力強さや立体感が出ないって事であんまり良くないって言われてるけど私は好きなんだよな。あれはあれでヌメヌメ動きそうじゃない?ヌルヌルした絵好きだからなー。

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