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改めまして、双極症Ⅱ型の「いせみ」と申します

読みにきてくださって
ありがとうございます


今回は「私と双極症」のお話。

noteを始めてみたものの
なんとなく自分の中で
もやもやとしたものが抜けなくて
「なぜだ?」と思っていました。

そうか、ここのところを
ちゃんと書かないと
他の話も進まないんだな。

そんなわけで
改めて"自分と双極症"のことを
書こうと思いました。

医療的な解説は
いろいろなところでされているので
「私にとって」であることを
ご了承ください

双極症ってこんな病気、かな?

双極症は以前は「躁うつ病」と
言われていました。
病的に気分が上がったり
下がったりします。

「いやいや、誰でもそうでしょ」

いやいや、程度が半端ないんです。

普通の人の起伏が
「山と谷」だとすると
双極症の起伏は
「空と深海」です。

しかも本人は
山を越え、雲を越え、
飛行機の高さを越えても気付かない。

本人は気付かず
気持ちよくてアクセルを踏みまくる。

と、突然アクセルが壊れ
急転直下で深海に突き落とされ
なかなか浮上できない。
深海に住む貝(いるのか?)のように
動けなくなります。

一般的にはうつ状態は
長い期間のようですが
私の場合は軽躁状態の後
一気に身体症状に来るようです。

そして大きな波を経験するたび
バッテリー容量は小さくなり
充電に時間もかかる。

そんな感じです。

双極症Ⅱ型の軽躁状態は
「買い物好きな人」「元気な人」
「ちょっとイライラしてる人」
なので
なかなかまわりも気付かないことが
多いようです。

私の双極症的病歴

2018春 うつ状態で受診・休職
       秋   双極性障害と診断
2019夏 リワーク通所開始
2020夏 リワーク卒業
             パートで再就職
2021春 うつ状態再発・退職
2021夏 パートで転職
2021冬 パートで再転職

で、今に至ります。

発症が53歳と遅かったのですが
それまでに「受診しようか」と思う
うつ状態は何度かあったし、
転職もそこそこ繰り返してたので
もっと前から
発症してたのかもしれません。

私の病気に関する考え

「双極症は完治というより寛解、
  一生上手に付き合う病気」
ときいて
「あら、もひとつ
  相棒が増えちゃった」
と思いました。

元々31歳で発覚した
先天性の血液の病気がありまして。
これが完治は難しく
一生の付き合いの相棒です。

こちらの方がショックでした。
ちゃんとコントロールしないと
⚪︎ぬ可能性がある病気だから、です。

そこへ双極症が来ました。

こいつも
意外と手のかかる相棒だ、と
今回のうつ状態で
改めて実感しました。
(今さら?)

結構上手に
コントロールできていると
思ってたんだけどなぁ。

そういえば血液の病気も
最初の10年間は
コントロールしくじって
3回入院したんだっけか。

なので
もう一度「0から」
勉強しなおして
対策練り直さないとなぁ、と
考えているところです。


読んでいただいて
ありがとうございます。

しばらく双極症の話が
多めかもしれません。

またお目にかかれますように。

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