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「光る君へ」撮影終了
今日は衆院選挙投票日ですね。
お天気が特に悪いという地域もあまりないようですし、権利というより責任である投票に多くの方がお出かけになりますよう願っております。
昨日ですが、エックスで「光る君へ」主演の吉高由里子さんの投稿が流れてきました。
昨日撮了しました🙌
— 吉高由里子 (@ystk_yrk) October 26, 2024
物語は12月まで続きますので
見てくださってる皆様は
引き続き
最後まで物語を辿ってくださいませ🥺
私たちの結晶が詰め込まれております
一年半の間、色んなことがありましたが
今思うことは、…
ドラマの放映は12月の第1週目が最終回になるでしょうか?
なんかもう、どうなることかとドキドキもするし、そうか終わっちゃうのかとしんみりもして、感情がちょっと忙しい。
「死ぬまで道長さまを見つめ続けます」
といったまひろちゃん。
その言葉通りの最後となるのか、どんな最後となるのか。
史実では、道長さんは糖尿病を患いつつも行年が 62歳くらいですから、頑張ったんだなと思いますね。
紫式部については没年がわかっていませんが40代くらいだったのではという話も聞いたことがあるので、下手をするとこの世を去るのがまひろちゃんの方が早いってこともあるかも? と予想し、ドキドキしておりました。
が。
撮影終了の写真を拝見しますと、まひろちゃんも予想より長く頑張ってくれるのかもと思えてきます。
寄せられたリプの中に、
「(通常の大河ドラマと違って)戦争のない時代に材をとったドラマで、どうなるかと思ったが」
というのがありまして。
あー、そういえばそんなことも言われていたっけなあと思い出しました。
まあ大体は、戦国時代、そうではなくてもなんやかんや、豪族同士で争っていてしょっちゅう戦争もしくは小競り合い、みたいなものがドラマの背景に選ばれてきました。
そういう中では大河ドラマ初と言っていい平安時代。
(過去には平安初期の平将門、平安末の平清盛もありましたが)
王朝時代ど真ん中、戦争らしい戦争などない時代のこと。
そこを心配(なのか?)する声もありましたね。
このドラマがスタートして間もないころ、「和歌を読んだり蹴鞠をしているだけのドラマ」と腐した「記事」が出たことがあって、あれはびっくりしました。
個人の感想ブログならまだしも、いちおう、立派なマスコミ、メディアの名を冠したサイトの「記事」(つまり公共性が高い)で、な~んでこんな見え透いた嘘を、しかも堂々と書けるの?! と、そっちの方に驚きましたね。
日本の既存メディアがアレなのは承知しているけれど、こんなに堂々と
「ドラマは1回も見てないけど、悪口は書いちゃうよ~」
という、クソにもならない記事を書いて公表できるもんなの? どういう神経してんの? 病気なの? と本気で思いました。ある意味、強烈な記憶です。
でも、今回の「光る君へ」を見ているとしみじみ、実際の殺し合いをするのではなくても、人はいつも戦っているんだなーと思いますね。
またあんまり難しいことを考えない方がいいんでしょうけれども、でも。
人ひとりが生きることは、まあ、あえて戦いという側面を強調しなくても、少なくとも、「ドラマ」そのものなのだと思います。
あなたの人生はあなたが主人公です、みたいな言葉があって。
そんな言葉を聞くたびに
「えー……モブですよわたしなんか」
みたいな、ぜんっぜんやる気のない気分で思ってきたんですが。
とはいえ、人が生きるということは、もうそれだけで本当はドラマになっているのだなということをしみじみ、感じ入っています。
どんな人にも、光も闇もある。
だからこそ、一千年も超えて、自分の状況とは大きく異なるドラマを見ても、人々は自分も同じように光も闇もあることを感じ、ドラマを見入るのだろう、と、そんなふうに思ったことでした。
(もちろんそれを引き出すのも、脚本の妙あってこそでしょうが)
終わることが惜しまれますが、最後まで1話1話、じっくり視聴したいと思います。
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