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娘の写真を撮る上で心掛けていること

どうも、いせごんです。
フリーのカメラマンをやってます。
保育園や幼稚園で撮影をしたり、イベントの撮影をしたりしています。

そんな私が子どもを撮る上で心掛けていることを話します。特に今回のは自分の娘を撮る上で心掛けている部分に絞ります。なので、お子さんを撮りたい保護者の方に参考になる内容です。

カメラの設定などの話はしないので、スマホでも、ミラーレス機でもどんなカメラでも当てはまる内容になってます。
今後はiPhoneでの撮影ヒントや小技、ミラーレス機での設定などを書いていくので、フォローやいいねお願いします。

さて本題に入っていきます。
そもそも子どもは、カメラマンの思い通りにならないものという前提があります。

いま、私の娘はちょうど3歳になったばかりです。かなり落ち着きがなく、色々なところを駆け回ります。話はわかる部分もあれば、全く聞いてくれない部分もあります。
3歳児に限らず、子どもとはそういうものですよね。高校教員を10年、4-10歳を対象とする通信教材の教育系クリエイター2年をやってたので、より実感しています。
そもそも子どもに関わらず、大人でもそうですからね。

例えば下記の写真は手前にひまわりがあり、奥には風車があります。こちらを向いてくれたら、良い写真が撮れそうなのに、向いてくれません。

娘が入ってくれたらより良い写真になるはずだった

結局、撮った写真は下記になります。
ただ、これはこれで良い写真です。

風車に向かう娘

だからこそ、カメラマン側で臨機応変に対応していくことが求められます。

大事なのはポーズを取ってもらったり、カメラ目線をもらったりよりも、自然体の姿を撮影した方がいいってことです。
結局、見返してて家族にとって良い写真だと感じるのは、自然体な姿なのです。
何かに夢中になっている姿だったり、どこか遠くを見ていたり、そういう写真は後から見返すと良い写真。

そしておそらく写真を撮るのは、家とは違う場所だと思います。だからこそ、思いっきり風景を入れていいのです。風景だけに限らず、思いっきり空を入れてみるのもオススメです。

海辺を全力で走る娘
美術館前の広場を走る娘
砂浜で遊ぶ娘
蟻を発見して覗き込む娘
魔法で花を咲かせているらしい娘

もちろん顔をアップで撮ることも大事ですが、なんだかんだ後ろ姿を撮る方が撮りやすいし、娘が大きくなった時にも、こんなに夢中になってたんだって思えるような気がするのです。

後ろ姿で、風景を入れる!
ってのは、かなりオススメです。

砂を撒き散らしている娘
兄妹で遊んでいる
走る娘
飛ぶ娘
海を見る娘
砂を蹴ろうとする娘

自分が普段撮影で心掛けている撮り方は以下の6個で、それを組み合わせています。
難しくややこしく言うと、角度と距離と向きです。

角度
立ったまま、上から撮ってもいい
しゃがんで、子どもの目線を合わせて撮ってもいい

距離
遠くから撮ってもいい
近くから撮ってもいい

向き
縦で撮ってもいい
横で撮ってもいい

つまり、上から近くで横で撮ったり、子ども目線から遠くで縦で撮ったり、と上の3つを組み合わせるということです。

これを使うと同じシチュエーションでも色々なパターンで撮影できるというわけです。

子ども目線、普通、縦
子ども目線、近め、横
子ども目線、遠め、縦
上から、遠め、横

これを組み合わせて、良い写真を撮ってみてください!

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以上、終わりっ!

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