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Billboard Top100を振り返る    1980 17th Christopher Cross 'Ride Like The Wind'

17位に入りましたのは、Christopher Crossさんです。先のSailingとは違い、こちらはメキシコとの国境を目指して逃げる犯罪者を歌ったようですが、WikiにはLittle FeatのLowell Georgeさんに捧げたとも書いてありますね。

また、Crossさん自体も、らりるれろの状態でこの曲を書いたんだよ、なんて書いてありますが、この辺の感覚が分からないんですよね。捧げた主のLowellさんも不摂生と薬中で心臓発作で亡くなったようなので、まあ、みなさん、とにかくらりるれろが好きなんですね。

天使の歌声と言われたCrossさんも、結局のところはアメリカのミュージシャンなんだよなあ、と思わざるを得ないのですが、良くも悪くもオクスリの影響って無視できないんでしょうね。

これもあとで触れる予定だったのですが、この1980年は、ビートルズにいたおじさんが、大麻を持って日本に来たのを捕まえてますからね。この日本とアメリカの差は大きいですよ。

こちらの曲がデビューシングルなんですね。少しスリリングな感じがするこちらの曲の方がセカンドシングルのSailingよりも、受けてるんですよ。年間チャート的にもこちらの曲の方が上にいますからね。

この辺が、日本とアメリカのChiristopher Crossさんの扱いにギャップがあるような気がします。日本では、きれいな歌声とバラードが有名ですが、アメリカではロック寄りのAOR曲で有名になってるんですからね。だけどこの点の違いと、ドラッグの蔓延は、どうもよくわかりません。

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