【伊勢市公式】クリエイターズ・ワーケーション2020

三重県伊勢市です。 文化・芸術分野のクリエイターが伊勢に滞在して創作を行うプロジェクト。 https://www.city.ise.mie.jp/bousai_kyukyu/anzen/kikikanri/coronavirus/shien/1010426.html

【伊勢市公式】クリエイターズ・ワーケーション2020

三重県伊勢市です。 文化・芸術分野のクリエイターが伊勢に滞在して創作を行うプロジェクト。 https://www.city.ise.mie.jp/bousai_kyukyu/anzen/kikikanri/coronavirus/shien/1010426.html

    マガジン

    • <公式>クリエイター『伊勢滞在記』集

      「伊勢市クリエイターズ・ワーケーション」の参加クリエイターの皆様に、滞在記を寄せていただきました。【順次追加中】

    • 伊勢市クリエイターズ・ワーケーション

      伊勢市が全国の文化・芸術分野のクリエイターを招き、市内での滞在・創作に取り組んでもらう「クリエイターズ・ワーケーション」(https://note.com/ise_cw2020)。 このマガジンでは、参加クリエイターの方々がご自身のアカウントで公開されている関連記事などをまとめていきます。

    最近の記事

    【 レポート 伊勢と民衆 】     令和四年 十月一日〜七日  宮本亞門 

    「ワーケーション、そして伊勢に泊まって伊勢で感じたことをレポートしてほしい」 正直、初めにこれを聞いた時、なぜ、このような先駆的アイデアが、コロナ感染症が広がる最中、伊勢市が展開したのか疑問でした。 コロナ前のブリティシュカウンセルと共同の「アーティスト・イン・レジデンス」も日本ではほとんど聞いたことがない企画です。 そして私が感じた結論から先に言うと「伊勢の人、また伊勢に集まった人たちには、そのDNAが備わっていた」。 私が伊勢に来たのは3回目。いつも神宮内宮の宇治橋

      • 【 伊勢 滞在日記 】 令和4年 10月1日〜7日 宮本亞門

        10月1日 晴天  東京から伊勢へ  11時過ぎ品川から新幹線で名古屋。名古屋からJRで乗り換えのため多気駅へ。15分同じホームで乗り換え、旅情をかりたてる。虫と鳥の声しかしない誰一人いないホームはどこまでも続く畑と山々だけ。喧騒から離れた場所へいく安らぎを感じて深呼吸。 15時 伊勢市駅に到着、市役所の方と待ち合わせ。笑顔いっぱいの気さくな方々で、宿に着くと楽しそうな女将。温かい出迎えに伊勢への期待が膨らむ。 10月2日 晴天 外宮 伊勢志摩スカイライン  9時半か

        • <伊勢滞在記>尾角 典子(Okaku Noriko)

          伊勢のワーケーションを申し込む方々というのは、きっと神道や自然崇拝などに興味がある人が多いと思うのだけど、実際私もその1人。民話のように流動的に変化しながら伝承されていく物語の特性や、神話や儀式などの見方によって深さが変わっていくような秘密的な特性などに惹かれる者でございます。 普段はコラージュの手法を使い、想像上の風景を組み立ててアニメーションを作っています。   ワーケーション事業が始まってから、私は2回ほど予定を立てたのですが、いずれもコロナにより断念する事になり、これ

          • ちょちょら組・みたすの湯とやまだ寄席

            一週間の伊勢を謳歌した一行だが、忘れてはいけないのがプロの噺家であるということ。 クリエイターとして、観光と飲酒に徹しようとも思ったが、現地の席亭のお力もあり、最終日には観光協会「風餐亭」で落語会を開かせていただいた。雅な和室に、30脚のパイプ椅子を並べた小さな会だが、お客様は満員御礼。 さらにありがたいのは、山田館の女将さんや、津で落語会を開いてるバルの店長など、旅の中で出会った方々が足を運んでくれたことだ。山田館ではだらだらとした姿を何度もお見せした。おそらく女将さんは

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            ちょちょら組・伊勢の胃袋

            旅といえばやはり飯。 言葉のバリエーションに乏しく、「うまい」一辺倒の表現になるので、グルメ情報はあまり書かないのだが、伊勢旅の9割8部が飯の記憶だったので無視するわけにはいかない。 一軒目 「山田館」朝食 料理でも有名な「山田館」の朝食は朝8時。完全夜行性の噺家にとっては、なかなか起きるに辛い時刻だが、うまい飯を食い損ねまいと身体にムチを打ち、ゾンビみたいな顔して6日間すべておいしくいただいた。 味はもちろんのこと、驚くべきはその豊富な「量」で、メインとなるおかずをこ

            ちょちょら組・伊勢忍者キングダム

            伊勢観光四日目には「忍者キングダム」を訪れた。地方B級スポットと言われると聞こえが悪いかもしれないが、沖縄公演の際には「美ら海水族館」に目もくれず、「パイナップルパーク」を選ぶ我々にとっては、ぴったりのテーマパークである。 市内から電動自転車を40分漕ぎ続け、二見の「夫婦岩」を経由して到着したのはお昼過ぎ。「忍者キングダムへようこそ」と掲げられた門をくぐると、ぽん太がくすくす笑っている。 「どしたの?」 「全員30歳を越えてるおっさん四人が、自転車で忍者キングダムに入る

            ちょちょら組・猿田彦神社・佐瑠目神社

            猿田彦神社・佐瑠目神社にお邪魔した。 初日に伊勢神宮の内宮・外宮にお邪魔して、家内安全や世界平和など、ざっくりと大事なことをお願いしては、いそいそとお守りを購入していたのだが、実は内宮近くの猿田彦神社が道拓きの神様で、すぐ隣の佐瑠目神社が芸能の神様を奉っていたのだ。 知ったのは伊勢滞在四日目の出来事。 遅すぎる… ぽん太が同じ一門の「三遊亭とむ」兄さんに話を聞き、なんと兄さんの名前を出せば正式に祈祷できると知った一向は、慌てて神社に連絡を取り、急な用事にも動じることな

            ちょちょら組・駄洒落の効能

            「こくら(小倉)優子」 昼飯のときに、旅先の「小倉」と、当時離婚裁判のニュースに出ていた「小倉優子」をかけた駄洒落をぼそっとつぶやきた。 本当にくだらないと我ながら思うのだが、この罪のない駄洒落は、ハマるとくすっとくる。間が良かったのだろう。 ぽん太「兄さん、もう少し茶碗(ちゃんと)として」 信楽「楊枝(用事)ないなら黙ってて下さいよ」 かしめ「みなさん、意味のない駄洒落は酒(避け)るように」 みないっせいに、食卓に使うものから連想して矢継ぎ早に駄洒落てくる。 こう

            ちょちょら組・山田館

            一週間の根城となる「山田館」は伊勢市内でも最高峰の歴史をもち、創業三桁年はくだらない古参の宿だという。その歴史の重みに建物の柱は「ひゃぁ」と軽い悲鳴をあげており、スーパーボールなぞおかずとも、廊下の傾斜は目視で確認できてしまう。 洗った雑巾は階段の手すりにひっかけて乾かし、玄関口に降り立てば、娘さんかお孫さんの日常会話がうっすら聞こえてくる。生活と宿泊が絶妙なブレンドで合わさった、そんな愛すべきくたびれた宿が、どこか懐かしく愛くるしい。 覚えのある雰囲気は、古典落語「ねず

            ちょちょら組・伊勢到着

            東京から名古屋まで高速バスに揺られ、鉄道を乗り継いで伊勢に入ったのは18時を回ったころで、約9時間を移動に費やしていたことになる。 バスの様子は三者三様で、ぽん太はインスタで可愛い子に「いいね」を押す作業にいそしみ、ぼくは本を読もうとしてはたびたび襲ってくる車酔いと闘い、信楽くんは隣の偏屈なじじいに絡まれイライラしていた。他人の行動に人一倍敏感な彼なのに、わざわざ刺激してくる輩が、なぜか彼の周りにたびたび現れる。 サービスエリアで「あっっのじじいっ」と文句を垂れてると、当

            ちょちょら組・伊勢市クリエータズワーケーション

            はじめまして。 落語家の二つ目ユニット「ちょちょら組」と申します。メンバーはこちら。 落語協会から「橘家文吾」 落語芸術協会から「柳亭信楽」 五代目圓楽一門会から「三遊亭ぽん太」 落語立川流から「立川かしめ」 四つの団体から精鋭と称される演者が集まり、東京を基点に活動しております。 このたび、伊勢市のクリエータズワーケーションに参加することになり、約一週間の滞在と最終日には落語会も行います。 もともとは、三年前のコロナ禍に伴い、クリエイターのみなさまに伊勢市を

            <伊勢滞在記>折原 みと(Orihara Mito)お宿編

            伊勢市のクリエイターズワーケーションは、 もともと、 コロナでお客さんの減ってしまった 旅館やホテルを支援する目的で、 企画されたものだそうで、 宿は、 この事業に参加している旅館、 ホテル、ゲストハウスの中から、 形態やエリアなどの希望を聞いていただけます。 私は、 趣のある古い旅館ばかりセレクト❣️ どうせなら、 ビジネスホテルよりも、 歴史を感じられる宿に泊まりたかったので。 一箇所に滞在してもいいのですが、 せっかくだから、 何軒かのお宿をハシゴすることを希望しまし

            <伊勢滞在記>折原 みと(Orihara Mito)グルメ編

            伊勢は、 美味しいものもいっぱいでした!! 毎日のように食べ歩き、 飲み歩き!!(笑) 伊勢で行った、素敵なお店、 美味しいお店をご紹介します! 伊勢、グルメ編。 その1 一月屋さん! 同時期にワーケーションにいらしていた、 映画監督の福永壮志さんに 教えていただいたお店。 伊勢で、 一番混んでる居酒屋さんという評判。 地元の人にも、 観光客にも人気みたいで、 活気があります❣️ お料理は、 全部美味しい〜〜!! 鮑が、柔らかい! 伊勢では、 サメのたれという、 サメの

            <伊勢滞在記>折原 みと(Orihara Mito)

            伊勢、1日目。 10月14日から、23日まで、 伊勢市のクリエイターズワーケーションに参加して、10日間ほど伊勢に滞在させていただきました! その間、自由にあちこち見て回って、 いろんな体験を、 なんらかの形で、創作に生かすという、 参加クリエイターにとっては、 ものすごくありがたい企画!! 募集があったのは、2年前。 去年、訪問する予定が、 コロナで、 何度も延期になっていたのです。 伊勢は、 神さまに呼ばれないと行けない場所と 言われているので、 きっと、 まだ呼ばれ

            伊勢クリエイターズ・ワーケーション滞在記(村上慧)

            伊勢クリエイターズ・ワーケーションに応募したのが二年前。あれから身のまわりの状況はずいぶん変わった。当時はまだ出会うまえだった人もいれば、連絡をとらなくなってしまった人もいる。いろいろなことが起こったし、それによって自分もいろいろな影響を受けた。 もし二年前に予定通り滞在を終えていたら、とか、もうすこし滞在を先延ばしにしていたら、とか、いろいろな「もし」を想いながら、この滞在記をまとめはじめる。伊勢には、この「もし」を考えさせるなにかがある。 8月25日、ビジネスホテル山本

            〜伊勢の光と響きに導かれて〜

            秋晴れの清々しい光と風の交差する2021年10月下旬、伊勢市主催クリエーターズワーケーションの参加クリエイターとして、2週間ほど伊勢市に滞在する機会をいただきました。 初めての伊勢、そしていつもと違った環境の中での創作活動のチャンス。 この絶好の機会に、様々な伊勢を味わってみたいという思いから、内宮、外宮、河崎、二見浦と場所を移動しながらの滞在となりました。 私は音楽家で、自分の主たる表現方法は音楽を作り、ピアノや歌で奏でる事。 今回の滞在では、「伊勢で感じたインスピレー