#7_第2回_I-Screen インタビュー
皆さん、こんにちは。I-Screenのmochiです。
熊本で「私から発信する」のコンセプトに様々活動をしています。
今回は、インタビュー記事の第2弾です。
イラストレーター:イノノノノさん
今回インタビューさせていただくのは、熊本の学生さんでイラスト製作をされているイラストレーターのイノノノさんです。
イノノノノさんはI-Screenのアイコン制作も担当してくださっています。
Q:イラストを始めたきっかけを教えてください。
もともと絵を描くのがとても好きで、小さい頃からよく絵を描いていました。
高校生までは趣味で描いていましたが、その趣味に熱が入り、大学では芸術を専攻に学ぶようになりました。
今は制作したイラストをSNSを使って発信しています。
今回はイノノノさんが製作されたイラストをご紹介します。
私は音楽を聴きながら絵を描くことが多いのですが、今回はオリジナルのイラストを紹介するということで、私の好きな曲を3曲選び、それぞれ曲をイメージしながら描かせていただきました。
それでは1枚目の作品をご紹介します。
Q:作品の紹介をお願いします。
タイトルは『海』です。King Gnuさんの『サマーレイン・ダイバー』という曲から連想して制作したものです。2020年、新型コロナウイルスによる自粛が続き、気持ちが沈んでいた時もありましたが、この曲を聴いてとてもリラックスすることができました。
このイラストは曲中のあたたかな波のゆらめきや、海の包み込むような感じを表現できるように頑張りました。
イラストから、とても静かで柔らかな印象を受けました。
海の青のグラデーションと頭上から差し込む光のコントラストも素敵な作品だと思います。
続いて2枚目の作品です。
Q:作品の紹介をお願いします。
タイトルは『心中炎(しんちゅうえん)』です。このイラストは女王蜂さんの『火炎』をいう曲を聞きながら描きました。なにかカッコいい絵が描きたいな、と考えた時、カッコいいの象徴といえば、この曲だろうと思い、強い歌声に筆をのせました。
炎は温度が上がるほど青色に変化していきます。この作品では、赤ではなくあえて青色の炎を描きました。胸の中にあるメラメラとした野生の炎は今もまだ燃え続けている、というイメージです。
落ち着いたイラストの中に、確かな熱さ、想いの強さを感じる作品でした。
胸の中で熱く燃える想い、、、とてもカッコいいですね。
最後の作品になります。
Q:作品の紹介をお願いします。
タイトルは『ロリポップ//ダウナー』です。このイラストは「椎名もた」さんが作られた、ボーカロイド楽曲『シティライツ』という楽曲から連想して描きました。
繊細な音が紡がれる、この楽曲の淡く透明で可愛らしい感じが表現できていたらいいな、と思います。
今回の絵には、女の子が登場していますが、普段はあまり女の子を描かないので、楽しく描かせていただきました。
遊び心の感じる作品がボカロ曲の雰囲気にとてもマッチしているように感じました。
パステルカラーの色づかいも素敵ですね。
作品の紹介ありがとうございました。
Q:イラストを製作する際に意識していることはありますか?
私が意識しているのは、『自分がいかにワクワクして描けるか』ということです。
普段は、好きなお笑い芸人さんなどを描くのですが、描いている途中にどれだけ自分が自分のイラストにワクワクできるかというのを下書きの段階で考えます。自分の好きな色を使ったり、好きな構図で書いたり、いい感じの加工を施したりして、『自分なりのワクワク』を毎回感じられるように描いています。
Q:最後に、2021年新しく挑戦してみたいことがあれば教えてください。
もっと幅広いジャンルで、イラストや絵画を描いてみたいです。今まで、自分の限界を自分で決めていましたが、今年はその限界をとっぱらって、更なる飛躍の年に出来ればなと思います。
また、小さな目標ですが、私は高校1年生から約5年間、Ibis paintを用いて人差し指でイラストを描いているので、iPadを購入して、タッチペンで描いてみたいです。笑
更なる飛躍の1年になることを願っています。
イノノノノさん、本日は素敵なイラストとインタビューのご協力いただき、ありがとうございました。
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<本日のゲスト>
イノノノノさん
引き続きインタビューを受けて下さる方を募集しています。
記事を読んで下さったみなさん、ありがとうございました!