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鹿児島県 南九州市・鹿児島市のコワーキングスペース探訪に行ってきました

鹿児島県 南九州市と鹿児島市内のコワーキングスペースをいくつか回ってきました。鹿児島県庁内にある所や鹿児島中央駅目の前の所など、それぞれ特徴がありましたので、地元の方のリモートワーク、また出張でどこで働こう?何かつながれるきっかけ作れないか?とお考えの方にご参考になれば幸いです。


ロケーション

南九州市で1ヶ所、鹿児島市内で4ヶ所巡りました。鹿児島県庁はちょっと離れているので移動は車が良さそうですが、あとは路面電車や徒歩で行けます。

鹿児島市内の訪問マップ

1. TANOKAMI STATION RIVERBANK

(https://tanokamistation.jp/)

南九州市にある、南九州市、株式会社 九州経済研究所、一般社団法人リバーバンクが運営する施設で、元は中学校。廃校になっていたところを、校舎を半分にして利活用することになりました。
1Fにカフェ、クラフトブリュワリー、2Fにコワーキングスペースとサテライトオフィスがあります。

外観。元中学校校舎を利活用。
1Fのカフェ・レストラン
1F奥にはクラフトブリュワリー

2Fはフルリノベーションされており、仕事が捗りそうなオフィス空間がありました。開けている空間で自然と顔見知りになれるサイズ。

靴を脱いで利用するスタイル

教室を半分にして活用した会議室。黒板がホワイトボード代わりになります。

相談室と名付けられている会議室

2. HITTOBE powered by The Company

(https://hittobe.jp)

HITTOBEは、鹿児島銀行、PBOOKMARK、Zero-Ten Park、GMO ペパボの 4 社が連携して開設、運営している施設です。
9:00 ~ 24:00まで!と遅くまで開いているのと、入居者はThe Companyの国内外10拠点が利用でき、またGMOペパボのデジタルサービス支援が受けられるのが特徴。

HITTOBE 外観

施設内は仕切りがなくかなりオープンな空間。電話会議はどこでもOKとのことで、気になる方は壁際にある仕切板の中のスペースで行うのが良いかな。
本格的なカフェが併設されていて、美味しいコーヒーがいただけます。

HITTOBE内部。仕切りはなく開放的な空間
くつろぎスペースもあり
コミュマネ前村さんと鹿児島に偶然いて今回色々とご案内いただいた閏野さん

3. mark MEIZAN

(https://mark-meizan.io/, https://team-place.com/space/273)

mark MEIZANは、鹿児島市が設置して、株式会社グッドコミュニケーションズ、株式会社シナプス、さくらインターネット株式会社、株式会社ブラン、株式会社W・I・Zの5社を共同企業体とする運営事業者「BEYONDかごしま」によって運営されている施設です。純粋なコワーキングスペースではなく、会員向け施設で会議室やテストキッチンの利用ができます。
エンジニア・クリエイター・起業家を支援する空間を標榜しており、イベントもよく開催されているとのこと。

mark MEIZAN 外観

ちょうど5周年イベント mark MEIZAN Conference "Mix" vol.1 が開催されていたので、参加させていただきました。鹿児島市長もトークセッションにご参加されており、また超満員のオーディエンスで施設の注目度が伺えます。

ちょうど5周年イベントやってました

4. SOUU

(https://kagoyui.jp/souu/, https://team-place.com/space/845)

鹿児島県庁の18階にあるコワーキングスペースで、側面がガラスになっていて外テラスの雰囲気を感じる施設です。学生コミュマネが多数在籍しており、若年層の声を聞きやすいのも特徴になっています。

エントランス

木目調のフロアが印象的で、落ち着いて仕事ができそうです。ドロップインも可能。

側面の窓が気持ち良い

5. Li-Ka Work Lounge

(https://li-ka1920.jp/culture_workstyle_floor/work_lounge/)

移動者にとって立地が最強な鹿児島中央駅眼の前のビルにある、ワークラウンジ。

Li-Ka エントランス

施設内は落ち着いた空間になっており、また立地柄出張で来ているビジネスパーソンの利用が多いそうです。施設内は、奥に集中スペース、中央が交流スペースとゾーニングされており、快適に仕事もできそう。

施設内。奥の集中スペースと交流スペースにゾーニングされている

コミュニティマネージャーのSayoさんとの会話で、様々な場所に自ら出向いて自分で体感していくこと、それをLi-Kaに落とし込んでいくことを大切にしているとおっしゃっていたのがとても印象的でした。

mark MEIZANにて

番外編

巡っている中で、鹿児島市役所やmark MEIZANの近くに突如現れた、昭和初期にタイムスリップしたような一画 「名山堀」。ディープスポットとして有名な所で、喫茶店やレストラン、BARなどがあり空気感が素敵すぎます。今回は昼だったので、夜また訪れてみたい。

名山堀

観光案内所予定の「めいざんち」こちらも面白いスポットになりそうです。

観光案内所になる予定の 「めいざんち」
渋い喫茶店 「スザク」

探訪を終えて

鹿児島県の南九州市は初めて、また鹿児島市は前の仕事から約10年振りに訪れました。やっていることが変わると、町との接点はこうも変わるのかという印象で、また素敵な出会いがたくさんありました。もっと知ってもらいたい、関わってくれる人がいたら嬉しいという声をいつもいただきました。
横のつながり作り、学びの機会、雑談の機会などTeamPlaceでもできそうなことを考えていきます。

それぞれの町には、たくさんの素敵な方々がいます。
訪れた場は、TeamPlaceでも連携しているところ、これから予定している所もありますが、場・人・コトを可視化することで、様々なきっかけが生まれるよう、これからも邁進していきたいと思います。
最後に、今回ご案内いただいた閏野さん、少ない時間の中多くのきっかけをいただき、本当にお世話になりました!

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