IsAO

シンガーソングライター(IsAO )、ライター&エッセイスト、詩人(ペンネーム: 夢 …

IsAO

シンガーソングライター(IsAO )、ライター&エッセイスト、詩人(ペンネーム: 夢 明日香)として活動しています。自分の感じた事を逢う事が出来ない未来の子孫に、少しでもメッセージにして伝えられたら素敵かなぁ。

マガジン

  • エッセイ集 『仔牛の涙』

    『仔牛の涙』エッセイ集を書き始めた。 仔牛の可愛い姿や瞳は愛おしい。でも人間は好んで食する。 世の中の矛盾や感動を受けた言葉や賢者の姿を言葉として残していこと思った。 『仔牛の涙』の仔牛は未熟な僕であり、涙は僕の呟きとして書いています。

  • Isao 歌集

    季節の移り変わりを歌にして 自分の思いを言葉にして 歌い続けています。

  • 詩集 「僕が見た空」

  • IsAO 写真集

    心に残る一枚を残したい その写真で、あの日に戻りたいから 悲しみ時、辛かった時 嬉しさで涙が溢れでたとき 僕の中で彷徨う記憶のかけらが 想い出を連れてくる 心臓の鼓動が速くなる 身体が熱りだす 動けない足を 力強く一歩踏み出した 今日の始まりです。

  • 詩集 『 笑う犬』 著:夢 明日香

    著:夢 明日香 「僕が歩く道は楽ではなかった でも、とっても楽しいよ 君のおかげさ、仲間がいたからさ 55歳から始めたリハビリギター 続けてきて良かったなぁ 僕は、走れないけど飛べないけど 歩けるようになったんだ 一人で何処にでも行けるようになったんだ 始めは、凄く怖かったよ   手も動かせるようになったよ 字を書くのは難しいけど ご飯を食べるのも苦労するけどねぇ      時間はかかるけど有難いと思うんだ 最近は、声も出づらくなったけど 心で歌う事にしたよ 恥ずかしいけど その内慣れてくるかなぁ 耳を傾けてくれる友がいるから 精一杯に歌うよ、心を込めて ちょと「きざ」ですか? ギターをつま弾くと音がでたんだ メロディーが浮かんできたよ 詩を口ずさむ僕がいる 嬉しい、 続けるって、大切だねぇ」 心の声や呟きを綴ります。 

最近の記事

エッセイ 「仔牛の涙」闘病日記「病気に負けそうになった時。」 vol 94

エッセイ 「仔牛の涙」 闘病日記 「病気に負けそうになった時。」 vol 94 下手でもギターをかじってて良かった 歌う事が好き 演奏は人任せの僕だった 50歳過ぎての病気で右の手足が上手く動かない ギターリハビリを始めた 流石に人生終わったと思った 字を書く練習をしていった 焦点が合わなくて片目で書いていたなぁ 知らぬ間に自分の気持ちや季節の移り変わりに 言葉を散りばめていた メロディーをつけてみた 写真を撮るようになった オリジナルやエッセイが月日と共に 増え

    • エッセイ 「仔牛の涙」闘病日記「背骨の放射線治療の内容」 vol 93〜変わり行く広島駅を見届けたい〜

      エッセイ 「仔牛の涙」 闘病日記 「背骨の放射線治療の内容」 vol 93 〜変わり行く広島駅を見届けたい〜 今日から(6/25) 背骨の放射線治療 10回が始まりました。 放射線治療が始まる数日前にCTを撮影します 映像を見ながら身体に照射位置のマークを 身体に 消えない特殊なインクで十字を書きます。 照射は患部に 腹の上からポイントめがけて1カ所 背中からポイントをめがけて2カ所 照射します 第一回目の放射線治療は 再度位置を確認して位置を合わせて 消えない特殊な

      • エッセイ 「仔牛の涙」闘病日記「医師との会話不足」 vol 92

        エッセイ 「仔牛の涙」 闘病日記 「医師との会話不足」 vol 92 お疲れ様です。 癌になってみないと分からない 医師との会話 検査の結果がでても はっきりした事は 言わない 言えないのです。 PET-CT検査で進行状況が 確認できました 20日(木) 初めて膀胱鏡検査を受けました 痛くないけど気持ちが悪かった 10分から15分の我慢でした 4年前立腺癌の検体検査は 物凄く痛かった 入院して麻酔して検査された方が 良いですよ。 膀胱は癌になってなかった 少

        • エッセイ 「仔牛の涙」「闘病日記 癌に負けないぞ。」 vol 91

          エッセイ 「仔牛の涙」 「闘病日記 癌に負けないぞ。」 vol 91 お疲れ様です。 PET-CT検査の結果 6/13に医師から説明があり 癌が進行してまして直ぐに背骨の放射線治療、 左腎臓、膀胱は もしかして手術になるかもしれません。 まだ、癌ではないです。 骨転移3箇所、背骨の転移は神経まで達すると麻痺してしまうので6/25日から放射線治療を開始します。 脳下垂体に腫瘍が確認されました。 新しい心配の種が… 今後の自主企画ライブは スタッフがいますのでやりま

        エッセイ 「仔牛の涙」闘病日記「病気に負けそうになった時。」 vol 94

        • エッセイ 「仔牛の涙」闘病日記「背骨の放射線治療の内容」 vol 93〜変わり行く広島駅を見届けたい〜

        • エッセイ 「仔牛の涙」闘病日記「医師との会話不足」 vol 92

        • エッセイ 「仔牛の涙」「闘病日記 癌に負けないぞ。」 vol 91

        マガジン

        • エッセイ集 『仔牛の涙』
          87本
        • Isao 歌集
          35本
        • 詩集 「僕が見た空」
          6本
        • IsAO 写真集
          6本
        • 詩集 『 笑う犬』 著:夢 明日香
          4本
        • Isao オリジナル集
          10本

        記事

          エッセイ 「仔牛の涙」 闘病日記 遺伝子治療への望み vol 90

          エッセイ 「仔牛の涙」  闘病日記 遺伝子治療への望み vol 90 今日は、検診日 前回の入院時、 新しい先生から言われてショックを受けた 今から始まる 放射線治療 ホルモン治療 来年までは、効きますが その後は? 治療がない 今日、遺伝子治療科で前回検体検査の結果を 聞きました 9種類の遺伝子が該当していました   遺伝的な癌遺伝子は、ありませんでした 癌になっている遺伝子に直接アタックする  有効な薬が2種類ありました アメリカでは承認されていますが 日

          エッセイ 「仔牛の涙」 闘病日記 遺伝子治療への望み vol 90

          エッセイ 『仔牛の涙』 vol 89「癌闘病の転換期」

          【闘病日記】  2024-4-11 今日から新しい女医の先生だ とりあえず化学治療は4月で終わり 嬉しいけど、不安だらけ 治療の選択肢がなくなってきた 今年から癌数値(PSA)が 上がり下がらない 抗がん剤が効かなくなってきた 5月から放射線治療が始まる 遺伝子検査の結果で有効的な治療があれば、 県外での遺伝子治療が始まる 新幹線か夜行バスで行く予定 (交通費は実費) 時間と気力が有れば 現地のオープンライブに参加したい 2021-2から 癌治療を始めている ス

          エッセイ 『仔牛の涙』 vol 89「癌闘病の転換期」

          再生

          「春琴」(はるうた) オリジナル by IsAO.

          「春琴」(はるうた) オリジナル by IsAO. 早春の錦帯橋を歌いました。  「春琴」(はるおと) 2022-3-7 作詞・作曲 IsAO 1. A. 春めいた弥生の空に    桜の蕾が膨らみだしたよ    「早咲き桜」は春の香りを載せて 町を華やかな色に染めだす頃  A’. 川辺の道に届く春の知らせに     旅立ちの日に胸ときめかせ     春風に紛れて彷徨う声     喜び別れを惜しむ人    B. 「卒業」の言葉に寂しさを感じ    「弥生ロス」を感じています     水色の空に浮かぶ桜の花びらに     別れの季節に落ちる一粒の涙  C. 春本番は悲しみの中に     楽しい言葉で語りかけてくれる     当たり前に思っていた事が     少しずつ形を変えてゆく 「人生はそんな思いの繰り返しだなぁ」     錦帯橋に舞う桜、川面を揺らす        2.A 弥生の風は南風に変わり   春の嵐を運んできた 春一番に冬の空気押しだされ      甘い香りただ寄う春風連れてくる A’. 古城を見上げる桜の花びらが いにしえの香りで包み込み 小路にひらりと舞う花びらに 人生の一小節を重ねます B. 目の前を走るいたずらな風は 春の訪れを迷わせる      夢の中に溶けていた記憶は 「春眠暁を覚えず」迷い込む        C. 春風の誘惑に潜む不安な心に       揺れる心が足踏みしていた 新しい季節に溶け込むヒントを       春の便りが届けてくれたよ 聞こえだす「春琴」(はるおと)      季節に流れて      川面に映る、月あかり

          「春琴」(はるうた) オリジナル by IsAO.

          再生

          哀悼の誠を捧げ安らかに御霊が成仏なされることを願います。

          今年に入って3日が経った 地震、航空事故で 元気な方々が 命を落とされた 僕みたいな病人が生きている 矛盾を感じる 人の人生、運命てなんだろうと思う やるせない、憤る 人の死の意味、 当たり前の生活の奇跡を考えてしまう 桜の便りを聞くと また、悲しくなる 見たかったろうなぁ 石川地震 航空事故で命を落とされた方々に 哀悼の誠を捧げ 安らかに御霊が成仏なされることを 願います。

          哀悼の誠を捧げ安らかに御霊が成仏なされることを願います。

          お晦日はご馳走食べて、新年会明けましておめでとうございます。

          本年は、闘病の年になるとは思わなかった。 沢山の音も達ちが助けてくれた。 来年もよろしくお願い致します。 良いお年をお迎えください。

          お晦日はご馳走食べて、新年会明けましておめでとうございます。

          今年一番のサプライズ。

          全国障害者による 書道・写真コンテストの 賞状が届きました 写真ハガキを作ってくれました。 2024年度1/6-3月末まで 東京で展示してあります。 もうない事でしょう

          今年一番のサプライズ。

          「時の雫」

          朝の日差しに照らされ、ベッドの上で目を閉じていると… なんか人生を振り返る詩を書きたくなった 全然言葉足らずだけど 言葉を集めて曲に仕上げたい なんか人生を振り返る詩を書きたくなった 全然言葉足らずだけど 言葉を集めて曲に仕上げたい     「時の雫」             2023-11-13 作詞・作曲 IsAO 1.A 時の雫くに生まれたこの命 かげえのない奇跡の

          「時の雫」

          エッセイ 『仔牛の涙』vol 88 「頑張ってる君は、素敵だよ。僕も頑張れるよ。」

          病に打ち勝つ為に 明るく生きている人 生活の為に 頑張っている人 家庭を守る為に 必死に頑張っている人 この化学療法の部屋には それぞれの事情を抱えて 癌と向き合っている ゲームしながら点滴打つ 小学生の女の子 勉強しながら点滴打つ 高校生の男の子 頑張れ、頑張れ、頑張れ あ〜 なんて人それぞれ美しいいの あ〜 なんて人それぞれ生きているの。 今年は 数値が少しずつ上がってきた 今年いっぱいは化学療法で 頑張ります まだ、治療が出来るのは ありがたい事です

          エッセイ 『仔牛の涙』vol 88 「頑張ってる君は、素敵だよ。僕も頑張れるよ。」

          エッセイ集 『仔牛の涙』 vol87「闘癌生活をきっかけに、  新しい音楽ライフを模索中です。」

          エッセイ集 『仔牛の涙』 vol87 「闘癌生活をきっかけに、   新しい音楽ライフを模索中です。」 著:夢 明日香 白血球の中の好中球の数値が落ちてました 今日も採血するそうです 今回は両胸に発疹ができて痒いから痛いに 帯状疱疹かもと言われ 自分には関係ないと思っていた病名に 副作用の怖さを感じています 数値も横ばいから少し下がり CTや骨の写真、脳写真を見ながら 進行する癌を観察していきます 辛いですが 抗がん剤治療も続けて行くそうです この治療が 今は癌

          エッセイ集 『仔牛の涙』 vol87「闘癌生活をきっかけに、  新しい音楽ライフを模索中です。」

          エッセイ集 『仔牛の涙』 vol86「故郷の優しさに包まれて」

          エッセイ集 『仔牛の涙』  vol86 「故郷の優しさに包まれて」 著:夢 明日香 癌の告知を受けて3年目 今年に入って毎月抗がん剤治療 9月で7回目 数値が落ちつくまで治療は続く 2回目の抗がん剤治療の後 脳梗塞になって左目上の視野が無くなった 癌と共存しながら一人旅をしている きっかけは分からないが遠征ライブの翌日に その土地を歩いてみた 沢山の写真を撮った 沢山の音も達と繋がりが出来 沢山の思い出が出来た 流石に今年からの毎月の抗がん剤治療は 身体にかなり

          エッセイ集 『仔牛の涙』 vol86「故郷の優しさに包まれて」

          新曲 「夏のシルエット」 by IsAO

          世間はお盆で賑わっている頃 病室で作詞をしています 人生という道の中 出会い、別れで 予想がつかない人生を歩んでいます 僕は大きな病気で身体の機能は失ったけど 医療関係の方や音楽仲間との出会いが ありました 音楽を始めた 言葉遊びを始めた 人前で歌ってみた オリジナル曲を作り始めた サラリーマン時代にはしてなかった 生き方をしている 故郷の友人や親戚は驚くだろうなぁ この定めは生まれた時からの運命だと思う 金銭面やフットワークでは勝ち得ない生活 また、次の生

          新曲 「夏のシルエット」 by IsAO

          「梅雨らしく夏らしく」

          「梅雨らしく夏らしく」 著:夢 明日香 今日は 賑やかな天気だ 夕方近く 一筋の光が天空からあっという間に 見慣れ町の景色に落ちて来た 傍に居た看護師さんの顔が一瞬こおばる 「変わりやすい天気だね」 看護師さんには僕が過ごした 梅雨の日を知らない 梅雨の叙情ある町並みの雰囲気を 教えてあげたい 最近は 浴衣姿、花火、浴衣祭り 今風の夏の風物詩で感じているみたいだ それが梅雨のカテゴリーになっているよう 突然に降り出す雨は 賑やかな町を雨煙で霞める 遠い先を見

          「梅雨らしく夏らしく」