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夫の在宅勤務で24時間顔を合わせる生活になって、試してみてよかったこと
私はフリーランスの漫画家で自宅で主に仕事をしていて、夫は都内に勤めるサラリーマンでエンジニア。
夫の会社の在宅勤務指示が出たのは2月の下旬から。
なのでもう2か月近く夫と一緒に自宅で仕事をし、24時間顔を合わせる生活を過ごしていることになる。
当然その間、うまくいくことばかりではなく波もあれば自堕落になってしまう時期もあり、お互いトライ&エラーを繰り返しながら今もこの自粛生活を送っている。
いつまで続く自粛期間なのかわからない中で、私たちが四六時中一緒にいても少しでも快適に過ごせるように試してみて、役立ったことを記録代わりにまとめました。
とりあえず一瞬で用意できる朝食をとる
朝起きて、二人分の朝食を作って、食器を洗って、コーヒーを入れて、昼食の仕込みをして…というルーチンで、ほぼ私の午前中がつぶれてしまうことに3月ごろ気付きました。なので4月からは、フルグラを常備して、朝起きたらとりあえず二人で牛乳ぶっかけてフルグラを食べることにしています。これだけですぐに仕事やお互いの作業に進めるので、食事に対する心配や思考を減らすことは生活の快適さに大きな効果がありました。
↑これは朝ごはんにした和風オートミール。
朝何も考えず一瞬で用意できるなら、コンビニおにぎりでも夜中に仕込んでおいたスープでも、なんでもいいと思います。
2人のワークスペースと食事とテレビのスペースを分ける
1LDK賃貸の我が家。在宅勤務が始まった当初は、長方形のリビングをソファで区切って、私のいつものワークスペースと、ソファ側のテレビ前スペースに夫のワークスペースを新たに作ることで対応していました。
でも、ソファとテレビ前は基本くつろぎ食事をするためのスペースで、そこに夫が勤務していることで、オンとオフの切り替えがまったく上手くいかず…
そこで、逆に寝室に夫のスペースを作ることにしたら、仕事中お互いの存在を感じすぎず、すんなりと集中できる空間になりました。
↑ガラスの仕切りが海外のオフィスっぽいと興奮する私と夫
寝室こそくつろぐ部屋で仕事を持ち込むのが嫌だった私はこの決断に抵抗がありましたが、そんなに広くない1LDKでは、昼間は特にリビングだけ稼働していて寝室はまったく動いていない状態になります。そういう意味では、全部屋を全日有効に使える方が効率的だし、夫は昼間寝室を自分のオフィス気分で使えて、仕切りもあるのでオンライン会議もしやすくなり、満足しているようです。
食事をとりテレビを見る場所とお互いのワークスペースが別になったことで、食事のために集まったり、休憩を一緒にソファでとったり、オンとオフのメリハリもちょうどよくなって、私にはこれがありがたかった。
夫のパソコンをアップグレード、椅子をゲーミングチェアに変更
夫が仕事中に、よくパソコンが固まったりフリーズしたりしていたので、夫の事務作業用のノートパソコンを思い切って買い換えました。パソコン工房の通信販売です。この時期でも有難いことに、注文して10日以内に届きました。
スペックはSSDとメモリ、CPU性能を重視して、その他の光学ドライブやサブスクリプションを既に契約しているので、office付属は重視しませんでした。SSD早い~と夫が感激している姿を見るとこちらも気持ちよくなります。
また、それまで暫定的にダイニングチェアで仕事していた夫でしたが、腰と背中が痛くてよく背中を伸ばしていたりベッドでぐったりしている姿を目撃したので、近所のホームセンターで安いゲーミングチェアを購入しました。
↑たぶんこれとおなじものです
ダイニングチェアと比べると、腰が安定する、もたれた背中が快適、座り心地がいいと夫は大変満足していました。
同居している夫の生産性と仕事環境の快適さが上がると、集中している姿をよく見かけるようになり、腰が痛そうにしている姿やパソコンの処理待ちでスマホで遊んでいる姿がなくなったことで、「どうしたの?」と声をかけることが減り、つられて私も仕事モードに切り替えやすくなった気がします。
マキタの掃除機を短くしてハンディ掃除機として常備
外出できず自粛生活をしていると、ふと家のあちこちのほこりが気になって、クイックルワイパーをかけたり掃除機をかけたりしたくなって、結構ストレスがたまるし気が散りやすい自分に気付きました。
特に私はハウスダストのアレルギーがあるので、体調が悪いとほこりが原因でアレルギー性鼻炎を蓄膿症にまでこじらせてしまうことがあります。
この問題に一番効果的だったのが、家にあるマキタの掃除機のヘッドを交換して、ハンディサイズに小さくしてずっと手元に置いておくことでした。
充電式でコンセントも要らないので、気になった時に手元のマキタをとってスイッチをオンにして吸うだけ。ピンポイントで気になるほこりを一瞬でスムーズに殲滅できるところが気に入ってます。
また、仕事に行き詰った時、ホコリをマキタで延々と吸い続けることが、意外とシューティングゲームみたいでストレス発散になりました。
ソファ前・テレビを見れる場所に運動器具を導入
引っ越した友人がくれたまま、ずっと寝かせていたエアロバイクを、夫がワークスペースにしていた空きスペースに移動させることで、運動不足対策がめちゃくちゃはかどりました。
↑写真だとちょっと狭苦しそうですが、意外と運動に支障はありません
ソファ前、テレビが見れる場所というのがポイントで、NETFLIXやYoutubeを見ながら延々とこげるし、ソファで気持ちがオフになってるとき、ふとやるかと思い立ったら即立ち上がってこげます。
また、お互いのどちらかがこいでると、なんとなく残った方もこぐかという気持ちになって二人ともエアロバイクをすることに。
エアロバイクでなくても、運動器具やバランスボール、ヨガマットなどをソファ前・テレビの見える場所に広げていつでも運動できる環境にするの、めっちゃ強いです。おすすめです。
↑うちのテレビは小さいのでそろそろ大きくしたいです
国の緊急事態宣言もまだ延長しそうな動きを見せていて、家の中でどう快適に過ごすかというのは誰もが気になるトピックスだと思います。
我が家もこれからも夫婦でケンカしつつアレも違うこれも違うと言いながら生活の満足度を落とさず仕事していけるように、たびたびこうして記録をつけていこうと思います。
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