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甘口の日本酒(番外編) −夏バテ防止に甘酒!

先に述べたように、本来の甘酒は日本酒と同様の方法で造られます。実際に、歴史を見ると、冬でないと酒を造れない酒蔵が夏の副業に手掛けていたみたいです。ですから、本来の甘酒は"昔ながらの甘酒"とも言えると思います。


○甘酒の栄養について
"昔ながらの甘酒"は麹成分を抽出しているので、ブドウ糖、ビタミンB1、B2、B6、ビオチン、必須アミノ酸を豊富に含みます。さらに、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害物質、アスペラチン、麹酸、食物繊維、オリゴ糖なども含みます。

滋養豊富な栄養ドリンクであり、疲労回復効果があります。さらに、血圧の安定、抗ガン作用、美肌効果、整腸作用もあります。

なお、ブドウ糖やビタミンB類などは病院の点滴の主成分でもあるため、甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれています。

○甘酒の入手法
"昔ながらの甘酒"は、昔から酒蔵が夏の副業に手掛けていたため、現在でも色々な酒蔵から購入できます。

例えば、東北で有名な酒蔵「一の蔵」からも購入可能です。詳細はこちらを参照してください。

また、日本酒を多く取り扱っている酒屋や大手スーパーのドリンクコーナーでも購入できると思います。


なお、甘酒は炊飯ジャーを使えば自宅でも作れますので機会があれば、紹介しようかなと思います。


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