車とモータースポーツ

スーツのジャケットを着ずに歩く。ようやく訪れた春らしい雰囲気にワイシャツの袖を捲っていなければ汗が滲んできてしまう。この時期のスーツは着たら暑いし脱ぐと荷物になるし1番イライラする。本来はこのくらいの気温が良いのだけれど。社会人になってしまったら暑くもない寒くもない今の時期の服装が1番キツい気がする。

最近はモータースポーツに力を入れている。2年前に見始めてSUPERGTはもちろん、今年はスーパーフォーミュラとフォーミュラEも追い始めた。せっかくJSPORTSに加入しているのだし、ラグビーとSUPERGTを見るだけでは勿体ない。

この前東京で行われたフォーミュラEは現地に足を運んだ。とは言ってもチケットは気が付いたら売り切れていたので、ビッグサイトの中で映像を見ていた。丁度ダウ90000の単独ライブが前日にあったので、そのまま1泊。お台場を観光した後にそのまま世界の速さを観戦。ずっと立ちっぱなしだったけれど、最後の最後まで分からない展開や駆け引きに痺れた。

今年は鈴鹿サーキットに行きたいと思っている。SUPERGTは確実に行く予定だ。去年は富士スピードウェイに見に行ったが、生で聴く大迫力のサウンドが忘れられない。鈴鹿ではスーパーフォーミュラも見に行ってみたいと思っている。

私は別に車が好きな訳では無い。スポーツとして好きなだけだ。そもそもSUPERGTにハマったきっかけもYouTubeの事故集をたまたま見たからだった。私自身ペーパードライバーだし、車を欲しいとも思わない。尤も、それはある程度都会で暮らしてしまっているからかもしれないが。

田舎のバカはすぐに車を改造したがる。私の地元でもそうだ。いたずらに音ばかり大きくして。人に迷惑をかけるだけのクソだ。楽しいと思っているのは本人だけ。自慰行為はベッドの上だけにしてもらいたいものだ。だからモータースポーツが好きでも車に憧れは無い。もちろん個人的にかっこいいと思う車はあるけれど、SUPERGTの知識しかないので軒並み高い。それこそ宝くじか油田でも当てない限り買えるわけない。夢のままでいられる。

Twitterやインスタでもモータースポーツを調べているせいでバカの投稿がおすすめに上がってくる。それを見る度に辟易してしまう。こんな奴らと一緒にして欲しくは無い。好きなものだから、これ以上入ってこないで欲しい。