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聞く・聴く・訊く

こんにちは竹嶋勇(タケシマイサム)です!

今回はこの本を元に書いていきます!

皆さん、コミュニケーションをとる上で、聞く・聴く・訊く、この ”きく”には三種類あるって知っていますか?

正直私は聞くと聴くはなんとなく分かっていたつもりですが、理解できていませんでした。

聞く・聴く・訊くの違い

結論から申しますと

聞くは、音が耳に入ってくること

聴くは、耳を傾けること

訊くは、質問すること

簡単に言うとこういうことらしいです。

つまり、聞くは受け身(受動的)、なのに対し、聴くや訊くは積極的(能動的)ということです。

聴く

もう少し聴くを掘り下げていきますと、

聴くは、相手の感じていること、伝えたいことを理解しようとすること、

「心」という漢字が入っているように、

”聴く”とは目や耳だけではなくて、心を込めて、相手の心を受け止めてきくことが大切だということです。

したがって、聴くためには、自分が思っていることは横に置いて、相手の思いを入れる場所を自分の心の中に作る!

つまり共感すること、共感しながら聴くことが大切なのです。

訊くとは?

訊くは、自分の関心があることや、相手が話したくても言い出せなかったことを尋ねることです。

しかし、自分の関心のあることと、相手が話したいことが一致していないと、相手はストレスを感じます。

例えば、よくマスコミに対して、

「記者は自分の知りたいことばかり訊いて、こちらの言いたいことは訊かない。自分が書きたいことだけをまとめて発表するので、マスコミには話したくない」 ということがありますが、

これは知りたいことだけを訊く典型的なケースです。

逆に相手が訊いてほしいことを質問すれば、どんどん乗って話してくれる。

つまり、相手中心で訊くことが、コミュニケーションをとる上で非常に重要だと解釈しました。

聴くトレーニング

相手の気持ちを理解するための聴き方として

相手の話を聴いた後、自分なりに要約してそれを相手に返すという方法があります。

例えば相手が「AがBでCだったからDやEをしてしまったんですよ 」という話をしたときに、「A C E だったんですね」と要約して返す。

相手の話をしっかり聴いていないとできないので、真剣に聴くトレーニングになるということです!

最後に

コミュニケーションをとる上で、話そうとばかりして緊張して上手く会話が成り立たないという経験は誰しもしたことがあるのではないでしょうか?

しかし、コミュニケーションで重要なのは

”話す” よりも ”聴く” ことが重要だと改めて感じました。

人間は話すことが大好きなので、聴き役に回るだけで貴重な存在になれる!

聴く=学びとも言われるように、聴くことはメリットしかないと思うので、私もこれから共感しながら、相手主体で聴くこと、

そして話すと聴くを2:8にして、聴き役に回り貴重な存在になれるよう日々意識していこうと思いました。

ということで、聞く・聴く・訊くについて書かせていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。





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