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雪原の、小さな山脈

朝のさんぽの途中、雪原にちいさな山脈を見つけました。

なんてちいさな山脈・・・ かわいい。

ひとつひとつの山は小さく、おばあちゃんの玄関先で見たことのある「盛り塩」のようです。

これは「キツネの足がギュッと踏みかためた雪が、他の雪よりも浮かび上がって、そこに雪が積もった」ものです。次の順番でできあがります💡

① 雪が降ってつもる
② キツネがとことこ歩いていく(一直線の足あとがのこります)
③ キツネが踏んだ雪は、雪合戦の雪玉と同じように固くなり、
  風が吹いても壊れないくらい丈夫になります。
④ 強い風が吹いて、雪を吹き飛ばしていきます
⑤ キツネが踏んだ雪は吹き飛ばされず残ります。
⑥ 残った雪に、新たに雪がつもって山になります。

こうしたものは雪紋(ゆきもん)とか風紋(ふうもん、シュカブラ)と呼ばれるそうです。動物の足跡だけでなく、大きな木の枝が落ちるとか、坂の下に雪が溜まるとか、風の強弱に差があるとか、何らかの理由で雪が押し固められるとできるようです。

いやぁ・・・

不思議としか言いようがない👀

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