眠れない夜に自己紹介

何時頃に夜が明けるか知っている。東京の夏場は4時台、冬場は6時台。それだけでいかに夜更し人間かわかってもらえるものと思う。
日の出前は空気が冷える。それは夏も冬も変わらない。
冬場は極寒との戦いになるからとっても暖かくして、それでも歯をガチガチ言わせながら夜と戦っていた。今7月だから遠い記憶だけど確かそんな感じ。
翻って夏はあまりにも夜明けが早い。ねぇ皆さん早いと思いません?ちょっと寝ないだけでぴぃぴぃ、と鳥が啼き、カーテンの縁が白む。あーあ、明けちまったか、と諦めて枕の方に這っていきようやく眠りにつく。真っ暗よりも、あのぼんやり明るいくらいが一番寝やすいというのが夜更しのプロとしての言い訳。昔は夜が明けると絶望してたけどもう慣れてしまってまたやっちゃったなくらいの軽い気持ちにしかならない。

そのまま寝ても、仮にもっと早く寝たとしても、いつだって欠伸が止まらない。だからこんな名前である。
それでもやりたいことはたくさんある。昔から書いてる作品を少なくとも死ぬまでには完結させたいし、本も読みたい。絵は呼吸と同じなのでなんか手が勝手に描いている。なんにせよ自分を取り戻せる唯一の時間、それがこの夜更しタイム。
だからこそ眠れない。負のループ突入だ。さすがに週のどこかで夜更しを断念してバッタリ寝込むが、次の日また夜明けまで起きる。

AM0時を超えたらここからが本気の時間。
よろしければ画面越しに共に夜を更かしましょう。


【好きなエナジードリンク】
モンスターエナジーのパイプラインパンチ

この記事が参加している募集

自己紹介

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?