日々の断片
暑い。毎日暑い。エアコンという科学の力を借りないと生活できない人間は、多分、生物としてはもう終末期だと思う。家の玄関から一歩出て「暑い。」と唸りながら毎日バイトやら、インターンやら、なんやらでよせばいいのに真っ昼間に太陽の下を歩いている。そのせいで、首の後ろが焼けてるよと友達に言われた。あらまぁと思って、日傘をさし、日焼け止めを入念に塗るようになった。私の日傘と日焼け止めに万歳三唱。
ビザの申請通過した!英国の学生ビザ申請の通過率は大体95%だけれども、裏を返せば約5%は落ちているということだ。5%ならば40人学級で2人はビザ申請が通らないことになる。昨年、ファウンデーションコースに進学したときは留学エージェントが手取り足取りビザ申請を手伝ってくれていて、書類のチェックもしてくれたのに対して、今回のビザ申請は一人でやった。書類にミスがあると落ちるみたいな話を聞いていたから、すごく慎重にやった。怖かった。3年間で約60万の保険代金を支払うとき、カード決済ができていないみたいなメールが来て、あと4回失敗したら、申請もう一度最初からねみたいなメッセージも来た。不安で仕方なくて、そんなメールが来ただけで体がカーっと熱くなって、なんか涙が出てきて、情緒不安定ってこのことだなと思いながら親に泣きついてやってもらった。数日後、灼熱の太陽の下、日影皆無の道を歩いてビザセンターまで行った。去年は新橋だったのに、今年の5月からビザセンターの場所が築地に移転していた。申請はなんの滞りもなく終わって、ビザも4日後に降りた。普通に。私は体内に動物を飼ってます。名前は杞憂です。よろしく。とか思いながら郵送されてきたパスポートに張り付けられているビザの紙をニマニマしながら見つめていた。なんとか3年間、またロンドンで暮らせそうです。
未だに荷物会社とトラブっている。詳細は書いていいのか分からないから書かないけれども、なんか荷物会社がDHLに指定していた回収時間と、DHLが私に送ってきた回収時間が違うらしい。知らん。そっちの問題だ。とメールを返しておいた。それに、荷物会社からここにメールしてと言われたメールアドレスに事の顛末を送っても何一つ返信がなく、ホームページのcontact usから送ったら一日はさまずに返信が返ってきた。もうよくわかんない。
奨学金をいただいているJASSOにファウンデーションコースの修了報告を出すのと同時に、取得予定学位の変更届を出した。応募時に申告した学位と取得予定の学位の内容が大きく異なる場合は再審査が必要と要綱に書かれていて、どうなんだろうとびくびくしていた。結局、再審査は必要なくて、word11ページを費やして「なぜ取得予定学位変更に至ったのか。そしてなぜ応募時にはその学位を書かなかったのか」についての説明をしただけだった。再審査にならなくてよかった。9月からもよろしくお願いします。
友達と遊び倒している。私の友達は面白い人が多くて、渋谷に集まったのに、渋谷でやったことは109を30分で回るだけだった。集合1時間後には東急東横線で横浜に向かってた。横浜で行った先は洒落た山下公園とかではなく、北朝鮮の工作船資料館。そんなところに付き合ってくれる私の友達が私は大好きだ。因みに、工作船は意外と頑丈な造りで、外観は漁船にカモフラージュさせていたらしいけれども内部は完璧に軍事用の船だった。
足の爪にペディキュアを塗った。←これは頭痛が痛いと同じ用法なのだろうか。わからない。わかんないけれども、事実として足の爪を色で飾った。基本サンダルを履くときはジーンズを履いているので、色を合わせようと思って、爪の色も群青色にした。親に自慢げに足の爪を見せたら、「どうしたの?!血豆でもできたの?」と聞かれた。いいえ、私は至って健康です。
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