訪問看護を始めたきっかけ

訪問看護をはじめたきっかけは家族の病気でした。
家族が看護師という以外には自分の仕事関係で医療関係者との接点は年一度の健康診断と歯医者さん、町のお医者さんに風邪薬もらう以外にはこれまでの人生で接することは2年前までにはほとんどありませんでした。
2021年の9月に家族が病気になってから急激に医療関係者との接する機会が増えました。
医療関係者と接して感じたのは医療といでもサービス業で患者はお客様という意識が著しく欠落している方が私の住んでいる医療機関には存在しているということでした。
・病気になって言葉をうまくしゃべれなくなると赤ちゃん言葉で話しかける看護師
・患者が横にいるのに患者の目は一回もみずに私の方だけみて説明をする
医者
・自分たちの保身のためにとりあえず最悪の結末を患者に伝えて自分たちの逃げ道を作る医者
・患者が物事を理解できていないと勝手に判断して「この人は一生車いすだからリハビリする必要ないよ」と患者の横で平気で話をするセラピスト
などなど
私が住む街には患者の「みらいをつぶす」病院・医療関係者が偉そうにはばをきかせているんだと感じました。
自分や自分の周りの人がこんな医療関係者に遭遇したら大変だー!と思ったのがきっかけでした。
何かを始める時の一番のパワーは怨念から生まれるパワーだともその時初めて感じました。
在宅で医療的ケアを受けながらリハビリを受け、就労までのサポートを受けられるようなサービスを提供できる会社にする。
私が出会ったような医療関係者に遭遇する人が別の選択をできるような医療サービスを提供できる選択肢の一つになる
というのが訪問看護ステーションを始めたきっかけです。

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