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基本③新体操レオタード作り方:装飾について

装飾とはベースが出来上がってからのデコデコ作業です。いっちばん悩むけどいっちばん楽しい作業。正確には計っていませんがラインストーンだけで2000粒はつけてるんじゃないかしら。キラキラを見るだけで心躍ってしまいます。付けても付けても足りない気が…


ラインストーン

私がよくつかうのはチェコのプレシオサ社のガラスストーンです。スワロフスキー 社のガラスストーンも使用しますが何せ高いので…高価なものと安価なものを混ぜつつ使っています。素材はガラスをメインに使っています。あまりにも安すぎるものはホイル(裏面の銀色)を残して取れてしまったりするので注意。

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型番は2088番や2058番を使用しています。オーロラABやクリアはSS20、SS16、SS12の3サイズ。カラーストーンはSS20、SS16の2サイズを揃えることが多いです。SS30は…大きい!!ビジューからのつなぎやアクセントに使います。大きい方が着ける個数も少ないので楽な気はしますが落ち易いので注意。よく100均一などで売ってる「Gクリア」という接着剤で貼り付けています。爪楊枝ですくい取って付けたい場所に置き、ピッカーでストーンを拾いひとつずつつけていきます。

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ビジュー

ビジューはフリマサイトで個人輸入されている方から購入しています。サイズをグラデーションで揃えたい時など便利です。店舗で購入することもありますが、探す手間など考えるとフリマサイトが1番便利かも…実際に衣装作りで探し回った方が出品してくださってたりしてるので安心。

ラウンド型・スクエア角・ドロップ型・レモン型・コズミック型などカラーもいろいろあります。素材はガラスとアクリルを併用。ソーオンがほとんどなのでひとつひとつ縫い付けていきます。隣あっていたとしても大きなビジューは連続してはつけず、生地の伸びを邪魔しないように個別に付けています。
⚠️ラインストーンやビジューをつけると衣装は格段に重くなります。そして大きな石はつける場所に気をつけないと痛いようです。大きめビジューをつける際には娘に演技を確認してからつけるようにしています。でんぐり返しや肘側転があると痛いです。

ガラス製↓

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アクリル製↓

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その他

パール 近くでみるととても可愛いんですけど、遠くから見ても光らないのでアクセントで使用してます。

レース ケミカルレースやチュールレースは使用すると可愛く上品に仕上がります。ケミカルレースは伸びが悪いので所々カットして細かく配置したり、縫い留めたりします。

ミラー カッコいい風に仕上げたい時に使ってます。

スパンコール 数年前までは主流でしたが今はあまり見かけない気がします。私はほぼ使用しません。

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布用アクリル絵の具

ロシアのDECOLAやターナーの布えのぐを使用しています。DECORAは発色がとてもいいです。ターナーは濃く塗れば絵の具本来の色が出ますがその分やはり布が少しゴワッとするかな?ペベオは熱処理が必要なので最初使ってみましたがやめちゃいました。

染め粉系は綺麗に仕上がりそうですが煮なきゃならなかったり色止めしなきゃならなかったりで細かい部分には向いていなさそう。今後ベース色にグラデをいれる時に使ってみようかと検討中です。


3Dグリッター

細いラインを引いたりするのに使用。お洗濯できるまでには5日ほど乾かします。半日くらいで見た目は乾いて見えるのでラインストーン付けなどは気をつけつつ行ってしまいます。大会ギリギリにつけるのはやめた方がよさそうです。新宿オカダヤ さんかAmazonで購入してます。

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