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甘さと香り

君の存在が

思考に焼け付く様な痛みと
記憶に甘さを残し

神経に焦げ付く様な痛みと
拭えぬ香りを覚えていくのだ

視線を
僅かに反らしてしまうのは

私の心を眼から
覗き込まれている様な
気がするからだ

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