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私は
白い華の
美しさに見惚れていて

意識に強く
焼き付いている

あの
甘い華の薫り

華に触れて
声を出せぬ様に

あの喉元を噛み千切って

私の世界に
引き擦り込もうかな と
思案したりもする

薫りだけを残し
消える刻

私は密かな本音が
其処に有る

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