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入国制限緩和~観光客受け入れ再開へ~

依然、感染拡大への警戒は必要なものの、2022年に入り、世界は入国制限の大幅緩和や観光客の受け入れ再開へ大きく動きだしました。日本国内でも3年ぶりとなる“行動制限のない”ゴールデンウィークと観光業界にも明るい兆しが見えてまいりました。

国内旅行に目を向けると、前年と比較して、離島などのリゾート地や、高級ホテルなどの需要が高い傾向があるようです。目的地では定番の沖縄や北海道などの他、前年比で大幅な伸びをみせている大阪が注目です。大阪は以前からインバウンド、観光コンテンツの充実に大変力を入れている都市で、大阪独自の個性を生かしたキャンペーンも数多く開催されており、それが大きな魅力に繋がっているのかも知れません。

日本の水際対策はまだ段階的な緩和に留まっていますが、緩和が進めば、観光業の復調が期待されます。国内のインバウンド施策は「観光コンテンツの高付加価値化」「サステナブル」等をキーワードに、コロナ禍以降を見据え全国各地で進められてきました。

日本の豊富な観光資源と施策は世界でも注目を集めています。例えば北海道ニセコ町は「持続可能な観光地」として世界TOP100に2年連続で選ばれ話題になりました。欧米豪で行われたアンケートでは、“コロナ後に行きたい国1位”に日本が選ばれたりもしているそうです。日本でも1日でも早く観光客の受け入れが再開されることを期待しています。

観光関連リンク
ニッポン元気!大阪元気キャンペーン展開について(大阪観光局HPより)

令和4年度「観光コンテンツ高付加価値化促進事業」のご案内(千葉県HPより)

持続可能な観光 (サステナブル・ツーリズム)(北海道ニセコ町HPより)