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在宅勤務だからって家事も育児も全部私がやると思うなよ

今週、久しぶりに本気の夫婦喧嘩をしました。
内容については、ほぼタイトルで終了ですが、鬼のように詰めてしまったこともあり、落ち着いてnoteに書き記し、改めて文書で提示していこうと思います。

改めまして、こんにちは。ベンチャーでフル在宅インサイドセールスをはじめて3ヶ月目に突入したおかざきと申します。

ふだんはTwitterで、#在宅はじめて良かったことメモ をつぶやいたりしていますが、どうしてもこれは書きたい…!というものだけ、noteに書いています。

3月に入り、私の勤めている会社(オンライン商談システムのベルフェイス)では、大きな変化がありました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年4月30日までサービスを無償化することを決定したのです。つまり、この期間の営業活動を停止するということ。私はインサイドセールスなので、まさかの職種変更。カスタマーのサポートとして、お申し込み頂いた皆様へのオリエンテーションのご案内や実施を担当することになりました。

そんなことあります?
この決定を知った瞬間、鳥肌。まだ5期目のベンチャーで、人だって十分に居るわけではないのに。社会で必要とされているならやろう!と淀みなく判断し、その激動の中で自分は何ができるかを考えて動き続ける人たち。

最近、ちょっと会社を好きになりすぎて、辛いです。(脱線してしまうから、この話はまた今度…)

ともかく。
覚えたいことや確認したいことが山程あって、家事育児を忘れて仕事に集中できる時間を持ちたいと思っています。しかし、夫は「在宅しめしめ」みたいな感じで家事育児をできる範囲でしかやらなくなり、「みんながスケジュール勝手に入れちゃうからさ~俺にもどうにもならないんだよ~」と他責で返してきたので喧嘩になりました。喧嘩になったというか、言いました。「舐めてんの?」

「週1くらいなら大丈夫、俺も頑張るよ」
転職活動をしている時に、彼は確かに言いました。
元々、夫は私が働き続けることを応援してくれていて、授乳以外のすべての家事が問題なくできる、限りなくママなパパ。ママとパパの境界線が曖昧なので、子どもたちは夫をママと呼び間違えたり、私をパパと呼び間違えたりします。「マパ」と呼ばれることもあります。

だから第一子を出産した2010年から2017年まで、まだ新卒から続けていた某社で外勤営業をしていた時は、夫→週3:私→週2で残業OKとし、なんだかんだで分担が出来ていました。ふたりとも負傷した兵士みたいだったけれど、匍匐前進は出来ていたはず。今よりもずっと子ども達に手がかかる時代のことです。

あの発言は、どこに行っちゃったの?
結局、転職してからの2ヶ月で、彼が夕方の家事育児を引き取ってくれたのは、1日だけ。それも私が懇願しての1日。

※ちなみに会社は9:30~18:30が定時のフレックスで、私は8:00~17:00にしてもらっているので別に残業する必要もないです。
同僚も、快く仕事を引き取ってくれる人しか居ません。その日にコールしなければならないリストが残ってしまった場合は、『私がやりますよ!』とみんなが言ってくれます。だからこそ、夫への憎しみが募ります。私だって皆のために何かしたい。

それに転職したばかりの時こそ、仕事に集中して考えたくないですか?私がフル在宅勤務を選んだのは、自分のためであり、子どものため。夫の仕事をこれ以上増やすためではないのです。

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最愛の夫へ

覚えてる?
2009年の結婚式、席次表に書いたふたりのプロフィール。
どんなふうになりたいですか?という質問に、
私は「ワーキング・ママ」
あなたは「クッキング・パパ」
と書いたよね。
大丈夫?未達だけど。

あ、でもついでに思い出した。
ぎゅうぎゅうの狭い会場で執り行った人前式。
プランナーさんに「誓いの言葉は、たとえば新郎様が『一生幸せにします』とブーケを渡し、新婦様が『おいしい食事をつくります』などと言ってブートニアをつけてあげるんですよ」と言われたね。は!?って思った。
そうして打合せもせずに迎えた本番、
「僕が、幸せにします」と言ってくれたあなたに、
「いえ、私が、幸せにします」と返答したのだった。
そうそう、私も未達だわ。
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私に鬼のように詰められて、夫はどんな気持ちになったのだろう。
自分のことばかり押し付けていないで、いい塩梅をさがしていきます。どうして時間が欲しいのか、お互いの仕事の話をもっとしなくては。

けれど。
在宅勤務だからって、家事も育児も全部私がやると思うなよ。
子どもたちはふたりで育て、この家庭はふたりで創るんだから。

#私のパートナー #リモートオフィス #ワーママ #在宅勤務

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