2025年の必要病床数データセット(二次医療圏別)を公開しました。
はじめに
おはようございます。医療介護データ研究所の まじめな所長 です。
毎朝30分でコラムを書いています。今日は「2025年の必要病床数データセット(二次医療圏別)を公開しました。」というお知らせです。
2025年の必要病床数データセット(二次医療圏別)を公開しました。
市場調査の際に毎回必要病床数を調べていたのですが、少しだけ手間でしたのでこの機にデータ化致しました。
もし何かの役に立つようでしたら使っていただけますと幸いです。私もせっかくなので、全体を俯瞰して見て言えることについて、改めて記事を書こうかと思っています。
そもそも2025年の必要病床数とは
2025年の必要病床数とは、その名の通り、2025年時点で必要な病床数を示しています。
2025年にいわゆる「団塊の世代」がすべて75歳以上となる中で、国は医療のあり方をどうするべきか考えています。その中で、2025年にはどの程度病床数が必要なのかを試算したのが2025年の必要病床数になります。
現在の病床数と、2025年の必要病床数を比較することで、地域に必要な病床機能は何なのかがわかります。
ぜひ、各地域でどんな病床機能が不足しているのか確認して見てください。
ちなみに、他に紛らわしい言葉として、基準病床数というものものあります。基準病床数とは病床規制の基準になる病床数のことで現在時点の医療需要から算出されます。
将来のことを言っているのが必要病床数で、現在のことを言っているのが基準病床数と考えるのが良いと思います。(厳密な定義ではありませんが、この考え方がわかりやすいと思います。)
おわりに
今日は「2025年の必要病床数データセット(二次医療圏別)を公開しました。」ということで、お知らせをさせていただきました。
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それでは、今日も良い1日を。
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