医療介護業界の人が注目したニュースまとめ(7/5~7/11)
はじめに
医療介護データ研究所の まじめな所長 です。
今日は、「医療介護業界の人が注目したニュースまとめ(7/5~7/11)」として、Twitterでシェアしたニュースの中から、たくさん見られたものトップ5を紹介したいと思います。
第5位 614imp
第5位は、協会けんぽの決算に関する記事でした。
昨年度(2019年度)の協会けんぽの医療分の収支は5399億円の黒字となり、10年連続の黒字決算となった。
とのことで、協会けんぽは安定経営ができているようです。ただ、コロナ禍という事もあり、今後は懸念があるという記事でした。
協会けんぽを決算という視点で考えたことがなかったため、新鮮でした!
たしかに協会けんぽが安定経営をしていてくれなければ、保険制度が揺らぐ可能性がありますので、大事なことですね。
第4位 694imp
第4位は、産業医の5割がオンラインを利用しているという記事でした。
確かに、産業医としての従業員との面談については、通常の診療と比べて、触診の重要性が下がり、会話をすることがメインになります。
そのためオンライン化とも相性が良さそうです。
従業員的にも、対面よりもオンラインの方が、気楽に相談できる気もします。
今後も取組みが進んでいくことを期待します!
第3位 744imp
第3位は、2019年の薬物情勢に関する記事でした。
最近、大麻に関する報道を目にする機会が増えたように感じていましたが、データでもそれが表れているようでした。
大麻事犯の検挙人員が過去最多。約6割が 30 歳未満。
とのことです。
第2位 1,394imp
第2位は、群馬大病院 1.7億円返還という記事でした。
すごい数字ですね・・・。しかもこれ、あくまで患者への返還分になります。健康保険組合等への返還分も合わせた総額は約17億円ということです。
一発で病院がつぶれてもおかしくない数字です。
診療報酬も介護報酬もそうですが、不適切な請求を行ってしまうと、法人の存亡に関わる事態になります。
一時ならまだしも、長期間その状態が続くと、恐ろしい額になります。
今回も、2010年4月~15年3月の5年間分の返還ということです。
医療機関や介護施設の経営に関わる方は気を付けなければいけませんね。
第1位 2,296imp
第1位は、厚労省が薬剤師の在り方の検討を開始したという記事でした。
「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」というやや分かりにくい正式名称ですが、内容を見てみると、どうやら
薬剤師の在り方を再定義して、改めて適切な需給数を設定しよう
という検討会のようです。
ICT化やかかりつけ薬剤師の普及促進により、薬局の在り方が見直される中で、薬剤師の在り方にも様々な意見が出てきています。
そんな中で、厚生労働省が本格的に議論を開始しました。
私も、とても注目している検討会です。
おまけ 1,306imp
最後は、私の記事を少しご紹介します。
医療機関に市場調査レポートを届けるプロジェクトを開始しました。
Twitterでリクエストを受け付けて、いくつかの地域を作成していたのですが、思った以上に反響をいただきました。
今、コロナの影響もあり医療機関が苦境に立たされる中で、経営の岐路に立つ法人も少なくありません。
私にできる支援のカタチとして、しばらくの間、取り組んでいきたいと思います。詳しくは、記事を読んでいただけると嬉しいです。
おわりに
今日は、「医療介護業界の人が注目したニュースまとめ(7/5~7/11)」を紹介させていただきました!
Twitterでは、このように日々の注目ニュースを発信しています。業界最新情報をチェックしようという方は、ぜひこちらのnoteとTwitterをフォローいただけると嬉しいです。
それでは、また!
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