見出し画像

ひいおばあちゃんのこと。

「芸妓(げいこ)、さかえ」

表紙ッ!


インターネットでこのように検索すると、
わたしの、ひいおばあちゃんの写真が、
たくさん出てきます。

るろうに剣心みたい。




曾祖母は大正時代の、今で言う、グラビアアイドルでした。

絵葉書のモデルをしていたそうで、海外の旅人や、
東京に旅行に来た人々が、曾祖母のポストカードを、お土産に買っていったそうです。

外国の方からは「ジャパニーズゲイシャ…!」なんて言われてたんですかね。微笑ましいです。

当時のシャンプーの表紙。金鳥って蚊取り線香の金鳥かな?

100年後の令和に、インターネットで、さかえさんの写真は沢山閲覧できるのは、とってもサイバーパンク。

それに、当時は写真を撮る事自体が高価で、貴重だったはず。

それが当時、売り物になり、
令和の時代でも知っている人がいるというのは、凄いことであります。

よっぽど有名人だったのだろうし、大正時代には加工アプリはありません。

名妓 さかえと書いてある。よっぽど有名だっんだろうな。


そういえば、さかえさんは、大分県にある「書肆ゲンシシャ」さんという本屋さんの、看板に使われていたはず。

私はお邪魔したことないですが、いつかご挨拶に伺いたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?