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「ゆとりですがなにか」を今見て思うこと

どうも、いるかです!

2016年に放送された「ゆとりですがなにか」を最近Huluで一気見しました!
私は柳楽優弥さん大好きなので、このドラマを見なかったなんて、少し損してました。

ゆとり世代は今の20歳から37歳が世代と言われるらしいです。
私は28なので、しっかり当てはまってます。

私の周りから感じるのは、30代前半の知り合いはとても品があって礼儀正しいし
親友がいて、心に余裕があるように見えます。
私の1つ違いの先輩後輩、同い年は少し似ていて、「ドラゴン桜2」の生徒たちみたいに、精神があまり安定してないような気がします。
もちろんこれは私の偏見ですが。

人物像が異なるのは当たり前ですが、それぞれの世代が醸し出す雰囲気とかがなんだか異なるのは、親世代と、自分世代はリンクしていて、親の世代によって子育てへの考えや、教育の仕方、親自身の人間関係が異なるからだと私は思います。

私の両親は私が小学校の時点でまだ20代でしたが、周りは30代、40代の親を持つ友達もたくさんいました。

実は思うのですが、「ゆとり教育」をしなくたって、私の年代の親世代は、私たちを厳しくは育てなかったと思います。

当時20代の親を持ち、共働きの家庭で育った私は、セーラームーンの格好して外に出かけても、怒られなかったです。欲しいものを欲しいと言うと、「高い」と文句を言われましたが、誕生日やクリスマスに結局買ってもらいました。
それに、長女でしたし。

その結果、私は「説得する努力」や「嫌なことを頑張る力」をあまり知らずに育った気がします。
それは、思い返せば高校入試から影響していて、大学入試、会社選び、に影響していました。自分の面倒くさがりな性格のせいでもあるんですけど。
高校も、大学も、新卒入社した会社も「入れるところ」で選んだのです。「ゆとりですがなにか」のマーチンを見てそれを思い出しました。

過去の自分になにか声をかけられるなら、「説得する努力をせよ」かなと思います。
本当にそれが欲しいのか、それはなぜか、そのためにどうするのか。子供の頃、考えてなかったです。

子供の「これ欲しい」に対して
「だめ」ではなく「なんでこれが欲しいの?」
「これがやりたい」に対して
「なんでそれがやりたいの?」「何のために?」
をゆっくり怒らず聞いてあげるのがいいのかなと思います。

そうしたら私もきっと早くから、目標に向かって考え行動する癖がついたんじゃないかななんて、思っちゃいますね。

ですがもう大人だとしても、誰でも
まだまだこれからです。

年齢に関係なく、心強く、思慮深く、生きて行きたいですね。


ただそう思っただけ。


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