賑やかなラーメン屋は好きですか
3週連続、火曜夜は整形外科通院の帰りに、京田辺「麺屋あまのじゃく」に通っている。
あまのじゃくは、賑やかな店だ。12席のL字カウンターの中に、3人のスタッフが元気に動いている。
「お待ち3名様餃子OKです」 (※OK=注文なしの意)
「「あいよっ!」」
「4番さん、あっさりおにです」 (※あっさり塩+おにぎりの注文の意)
「「あいよっ!」」
「しおちゃ、いきますー」 (※とんこつ塩チャーシュー麺を提供するの意)
「「あいよっ!」」
「器熱いのでお気をつけください どうぞーー!」
「「どうぞーー!」」
…うるさいとも言う(笑)
声だしがあるとやっぱり速いし、ミスが少ないし、連携もいい。黙って働くよりリズムがあって楽しいと思う。たまに若い店長がおじさんを叱っていて、くるくる動きながらもちょっと動作がぎこちなくなったりするけど、わりと早く立て直してる。
賑やかなお店のスタイルに呼応してか、客層も高校生・大学生のグループが多い。女性2人組みとかもいる。一時期離れていたけど、ちょっと元気がほしい感じがして、ここで毎回違ったメニューを頼む。
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「麺屋あまのじゃく」が京田辺ラーメン界の【陽☀️】とするなら、その対極にある【陰🌛】は、「スケアクロウ天宝」。
バーとの融合店でもあるスケアクロウ天宝は、暗めの店内、8席の細長いカウンターの中で、黒いニット帽をかぶった店主が1人で黙々とやっている。奥の方に小さなテレビも付いていて、お客さんは単独の男性が多く、常連さんがまったりしている日も多い。緊張感がある。たまに19時でも開店していない。そして、麺もスープも唐揚げもめちゃくちゃ美味しい。
陰と陽。お店の空気も味の方向性も全然違う2店舗を抱える京田辺、いいところです。
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