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「Dr.コトー診療所」から「人を観る時代」を先読み@宮古島 2023年01月18日保毎連載

 今回は東京のビジネス最前線から離れて、映画・ドクターコトー診療所にヒントにスピンオフ風の気軽なお話です。島の伝統野菜から再生医療の最先端研究まに及び、医療と保険の原点にも還る。宮古島でのスーパードクターとの出会いもプロセスエコノミー的にも感動的です。

2022年の年末にドクターコトーを観た。


2003年にTVドラマがスタートしたので、20年の集大成である。離島医療に一人で挑戦する外科医の後藤医師の物語である。専門的な治療は、島の人にとっては、内地に行く必要があり、日々の暮らしがある中で大きな負担だ。そこで、コトー先生は、島でいろんな怪我・病気の手術をやって島の人を救う。天才的な腕を持ち、犠牲的精神で挑戦する外科手術はドラマティックで、感動的である。

医療の本質を考えさせらるのが、その基本姿勢だ。病気を診るのではなくて、人を観ること。漁師の足の治療には、命のリスクが高くなっても、足を温存する手術に挑戦する。癌の老人には、入院・副作用が伴う治療よりも、在宅での緩和医療にする。

https://www.irrc.co.jp/pdf/press20230118_media.pdf

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