いいたいことが素直に言えないあなたへ
何かを表現したい。誰かとつながりたい。
そんな気持ちを抱いているのに、いざスマホやパソコンを開くと、白紙のnoteを前に頭を抱えてしまう。
もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも同じかも知れません。
私は内向型で、一人の時間が好きで、少人数とゆるーく繋がっていれば十分、という人間です。
いいたいことは自分の中でつぶやいていたり、思考が巡っていたりして大体答えが出ていたりします。
あるいは、難題過ぎてちょっと話したくらいでは理解してもらえないようなことだったりします。
それをあえて誰かに伝える、というのは果たして自己表現なのか、それとも単なる承認欲求なのか。
誰かに伝えようとすると、どうしてもそこで立ち止まってしまうのです。
小説を書く行為は、私の中では自分の考えや主張を表現するもので、それは人によっては一言二言で済んでしまうような内容を、あえて物語として書き綴っている部分があります。
それもこれも、「自分の言葉」として書く勇気がないから。
でも。
物語の主人公を通してなら、自分のいいたいことが言えるのです。
私はものすごく臆病ですが、物語の登場人物たちはとても表現力が豊か。
どんなことでも言ってくれます。
こんなことを言っても、どうせ受け入れてもらえないから。
たいした意見じゃないから。
つまらないことをいっても、相手を困らせるだけだから。
そんなふうに、自分の意見やいいたいことを口に出せないあなた。
とても思いやりのある、優しい人ですね。
我慢することが当たり前になっていて、大切な人にさえ本心を隠してしまう。
けれど、我慢しきれずいつか爆発したときには、何もかもが手遅れになることもあるのです。
なんとなく、心当たりがあるのではないでしょうか。
そんなあなたには、自分への手紙や日記をおすすめします。
自分にだったら言えますよね。
例えば、私がこんなふうに、
「いいたいことの多くを我慢しているんだ、でも本当はいいたいことがたくさんあるんだ! だから小説書いてるんだ!」
と、発信するのも、自分に言い聞かせる部分が大きかったりします。
(このようにまとめて発信しようと決心するまで、かなり長い期間を要しています。汗)
もちろん、この記事があなたのためになったならこの上ない幸せです。
誰かに向けて発信する、というのはとても勇気がいることですよね。
ものすごく分かります。
でも、自分が潰れてしまう前に、まずは「自分に向けて発信」してみたら、少し気が楽になるものです。ぜひ、一回でいいのでやってみてください。
ちなみに私が最も主張したいのは「今、ここを生きることが幸せに繋がる」ということ。
それを、わざわざ小説に書いています。
長編小説に加え、やっぱり後半にならないと主張したい部分って書けないから伝わりにくいとは思いますが、今のところ、これが私なりのやり方です。
もし興味を持ってもらえたら、小説の方も読んでもらえたらもっと嬉しいです!
*今後は、もう少し学びを深めて理論や技術を身につけ、きちんとアドバイスできるような立場になりたいなぁと思っています。
(カラーセラピスト、メンタル心理カウンセラーの資格取得済み。上級心理カウンセラー修了済み。まだまだ学び継続の予定です!)