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心の充電に「ゆず」の歌を聴く ~私のインスピレーションの源~


話をひとつ書き終えたあとは、空っぽの中に新しいエネルギーを注ぎ込まなければならない。
気になった小説を読むのがこのごろのやり方だったが、そういえば最近、新曲を聴いていないなと思い至り、ずっと好きなアーティストである「ゆず」を聴こうと思った。

ゆずの中でも私は岩沢さんの歌声と作詞・作曲が大好き。
初期の頃は岩沢さんの曲が多く、そのどれもが心に染み入る名曲ばかり。
けれども、子どもが生まれてからはまったく新曲を追う心の余裕がなくなっていた(もちろん物語も書いていなかった)。

この頃ようやく、過去に聴いていた曲を聞き返すようになり、やはりゆずはいいな、と思いつつも、家族と聞くのはもっぱら北川悠仁さんの作詞・作曲ばかりである。
もちろんいい曲ばかりなんだけど、私はやっぱり岩沢さんの曲が聴きたいと思っていた。


一人になり、改めて岩沢さんの曲を聴いた。
歌詞をなぞるたび、涙がこみ上げてくるのはなぜだろう。
ずいぶん古い話だけれど、「from」や「二つの言葉」を初めて聴いたときは本当に感動し、涙したのを覚えている。
久々に聞いても、その感動が薄れることはなく、何度でも心が揺さぶられる。


とても素晴らしい歌詞なので、一部を引用したい。
(ともに、岩沢厚治さん作詞)


きっと ずっと 裏切りも全部 表側にあって
だって ずっと君といるんだよ
この先も その先も 大丈夫だよ

(from)


そして僕らがやがて杖をついても
変わるはずのない二つの言葉を
いつでも言えたらいいね
そのときもこうして君と
君と笑う

(二つの言葉)


いまになって、ゆずの曲を7年分くらいまとめ聴きしている。
曲名を見れば、岩沢さん作曲のものは大体分かる。
「月」「風」「夕」「朝」……
彼の選ぶ言葉はどれも美しい。声も未だ美しい。

人の、不安や悲しみや、嘘やごまかしや、エゴや虚勢……。
そういった人間なら誰しもが持っているような、そして隠したくなるような側面を表すワードを用いながらも、それを肯定し、「大丈夫だよ」と優しく語りかけてくる歌詞が胸に響くのかもしれない。

美しいことや、愛や、平和を叫ぶことばかりじゃない。
彼の書く歌詞はそれだけで、文学的な響きさえあると思う。
彼の歌詞に感化され、一時期はバンドものの物語を書いたこともあるほどだ。

私も、誰かの心に響く文章を書きたいと、日々研鑽している。
長文ばかりだけれど、読んだ人の人生に影響を与えられたらと思っている。

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