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No Attack No Chance

僕はF1などのカーレースが好きだ。


中学生のころに初めてフジテレビの中継で見た日本GP以降、空白期はあったものの10年以上レースというものを追い続けている。

佐藤琢磨、日本人初のインディ500ウィナー。
(写真のマシンに乗るのがそうだ)
僕がF1を見始めた当時若手としてホンダから参戦していたドライバーでもある。
インディ500はアメリカで熱狂的な人気を誇るレースで、100年を超える歴史を持ち、世界3大レースとして数えられる。

タイトルはそんな彼の言葉から。「挑戦無くしてチャンスなし。」

佐藤琢磨は2017年の前に一度インディ500で勝ち…かけた。
500マイル、800キロに及ぶレースのファイナルラップ。
彼は2位からトップを抜きに行こうとしてスピン。17位となった。
この彼の挑戦には賛否両論あった。「2位でよかったじゃないか。」

インディ500においては、選手権ポイントこそ与えられるもののほかのレースのように2位・3位表彰台というのはない。
2位はこう呼ばれる「ファステスト・ルーザー」(最速の敗者)
そう、敗者なのだ。

挑戦とはリスクを伴うものである。


時にすべてを失うことさえある。
そう考えると、「挑戦なくしてチャンスなし。」残酷な言葉だ。

2017年、琢磨はインディ500を5年越しに勝った。
勝者としてその名は刻まれた。

そしてその時私は、ふと思ったのだ。
2012年のチャレンジなくして彼はここにたどり着けただろうか?

このnoteで私は挑戦をする。


そう、Attackである。
その先に何が待っているだろうか。
まだなにもわからない。

応援してくださる方お待ちしております。