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地域とつながる/古民家再生のため、昔ながらの土壁を地元の土で塗り上げる

この前の週末は、古民家の修繕のために、音戸に行った。

屋内の土壁を塗るのが目的だ。

すでに3月には、セミオープンしたものの、コロナの影響で、休業状態となり、せっかくなので、その空いた期間を活用して、くすんだ壁を修繕することとした。

すでに土壁の表面を剥がす作業は終わっていたが、DIYでの土壁塗りができないでいた。

そして今回は、壁塗り隊を主宰される建築家の片山先生や、そのお仲間が東京方面から応援に来ていただき、指導してもらった。コロナの影響で、東京方面から訪ねることが、はばかられ、延期となっていた。

片山先生は、広島大学の卒業というご縁で、広島県という遠隔地まで引き受けていただけた。当初は、ワークショップ形式にして、その作業方法を地元の方にも学んでいただき、離島など古民家の修繕に役立ててもらえればと思った。素人でもできる簡易的な方法なのだ。

やっとここ最近、東京のコロナの状況は回復基調となり、壁塗り隊の出動要請をした。しかし、予断は許されないので、ワークショップ形式はあきらめ、壁塗り隊のみの作業として、一切、地元の方々との接点を持たないことにした。

また、当初は近所の民家を借り切って泊まる予定だったが、市街地のゲストハウスを借り切って泊まることに。お年寄りが多い離島だと、リスクが高いからだ。

準備に向けた連絡をやり取りしていて、土の仕入れは、島の山から掘り出してくるそうだ。まさに地産地消である。

暑さ対策のため、先日購入した扇風機付きジャンバーが出動となる!

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