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瀬戸内ほっこり時間:9回「路地が取り持つご縁? 心地良い距離感」
音戸では、年配者が多く、細い路地を歩いていると、こちらを知らないのに、挨拶をいただく。さしずめ、山登りをしているときのようで、なんだか、都会にない温かい関係だ。
この路地は、人との距離感をちょうど良くしてくれるのだろう。
そう、音戸イロリバHOUSEの前を通る細い路地は、古代から残る街道であると、地元の郷土史家の方がおっしゃっていた。
さらに路地と交差する狭い辻があり、これまた魅力なのだ。
海のすぐ脇で人の暮らしがあり、歴史がある。そんな体験ができる場所だ。
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