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口は災いの元。

来年にこの気持ちを持ち越したくなかったので、愚痴を吐きます。

私の思い出の場所について同僚と話をしていた。そうすると、「なんかお葬式の会社みたいな名前ですね」と言われて、呆気に取られてしまった。

私の大切な思い出を、お葬式と同じ扱いにするか?いや、葬儀だってお別れの儀式であり、悲しいけれども個々人にとって大切な思い出になるだろう。でも、言っていいことと、悪いことってない?

本人にとっては、「似てるな〜」ぐらいの認識なんだろうけど、私にとってはショッキングな発言だった。とても悲しい気持ちになった。そして、その場で私も不快であったことを伝えればよかったのに、「確かに似てるかもね」と賛同してしまった。

それ自体も自己嫌悪に陥るし、この反射的に相手の言葉を受け入れてしまう癖をなんとかしたい。一々反応していたら、私の場合社会生活は穏やかに過ごせないこともわかっているけど、その場で気持ちの区切りをきちんとつけていくことは必要なはず。それを出来ないまま今日まで来てしまった。

こんなにわだかまりを残しておくくらいなら、相手にきちんと投げ返して、話し合えたらいいのに。先日日記で記載したように、先延ばし癖はこういうところでも発揮されているのかもしれない。プラス、その時々で自分の感情を率直に感じ取って、相手に伝え返すことが出来ないこともわだかまりを残す要因のひとつとなっている。

どうしたらその場で自分の感情に気づいて、相手にそれを伝えられるのだろう。仕事柄、感情を扱う仕事をしていて、相手にはあれやこれや知識や方法を伝えるけれど、自分はまだまだ修行中。

もしかしたら、同僚がいい練習相手になるかもしれない。関係悪くなるかもしれないけど、自分の気持ちを、その時に適した表現で伝えられるよう練習させてもらおう。もうそう合理化するしかない。

みなさんはどうやってショッキングなことを言われた時に相手に伝えているんだろう。もちろんその場で言えず、私のように飲み込んでわだかまりになっている方もいるだろう。あるいは何らかの方法で発散させているかもしれない。

私はドラマや映画を見て、その集中しているときは考えることが少なくなるから、ずっとかけ続けていることがある。間があくとつい考えてしまうから。何かに意識をずらすということくらいしか私に出来ることが今はない。みなさんの工夫や努力を教えてもらいたいです。

おやすみなさい。

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