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1on1でBtoBのプロダクトデザインを学んだ2ヶ月半🏃🏻‍♀️

こんにちは、さおりです。
今日は記念のnoteです。

この度、実際のプロダクトで学ぶB2B UIデザイン [Uzabase B2B SaaS Business CDO]×[1on1] を受講し、完走しました🎉

途中、最終発表できる!?となった時期もあり、クライアントさんにプレゼンできたときは感無量でした。学んだことについての備忘録やその時々の感情はブログに書いていますので、今日は全体を通しての感想、これからを書けたらと思います。

クリエイティブコーチは平野 友規さん、講座でトモさんと呼んでいたので、noteでも継続してトモさんと呼ばせていただきます🙏🏻

緊張の前半戦

人見知り、緊張しいのダブルパンチのわたし。ですが、初回1on1でのアイスブレイクだったり、Vivivitの小宮さんが交流会を企画してくださったおかげもあり、すぐに溶け込むことができました。

3回目の1on1で緊張がほぐれて、自然体で受講できるようになっていったのを覚えています。この頃から終わったらTwitterで感想をつぶやいたりしていました。
前半で印象深かったのは3回目にRQの立て方を話したこと(横展開できるか?など)、4回目に曖昧な言葉を使っていると指摘いただいた回です。

これからのことや、自分が興味あることは?根底にあるものは?苦手なこと、苦手を克服するためにどうすれば?という気づくきっかけがたくさんあった前半戦でした。私の前半戦のキーワードは「差と気づき

中間発表

中間発表はいままでしてきたことから、課題設定や追加機能のラフスケッチを提案しました。課題設定は具体と抽象を行き来して、いいのでは!と思う言葉を見つけたのですが、追加機能とうまくつなげることができず、うーん、どうしよう?と思った場でした。

迷いがぐるぐるしていた時、Discordで「○○かな?」とつぶやくと、他の受講生の方が「○○ですよね!」「こういう見方もあるのでは?」とアドバイスいただいたのが嬉しかった😢✨馴れ合いとかではなく、みんなで真剣に学んでいるのが心地よかったです。

怒涛の後半戦

まさに怒涛という言葉がふさわしい後半戦。

中間発表後1回目・追加の機能が定まっておらず、迷いまくっていました。
僕はさおりさんが最終発表できない未来が見えてしまった。と言われてどうしよう、どうしよう😢となる私に、色々アドバイスやこれからのこと、気持ちに喝を入れていただきました。その時にUZABASEさんのバリューのひとつ

迷ったら挑戦する道を選ぶ

という言葉をトモさんが私に言ってくれました。腹をくくって、挑戦しようという気持ちになったのを覚えています。

次週からはUIのアドバイスをいただけるところまでなんとか這い上がりました。

最終発表前の1on1で「ツールも簡単になっていって、オブジェクト指向などの整理はエンジニアさんのほうが強いだろうし、自分のデザイナーとしての役割や強みはどう見出していこうかなと思いました」とぽろり。

トモさんが「僕どう生き残っていくかを日々考えている。戦いだよ」と言ったのがつよく印象に残っています。

私の後半戦のキーワードは「覚悟」。プロダクトも、デザインも、デザイナー人生も覚悟をもたなければと思いました。

最終発表

最終発表はトップバッターでした。とにかく緊張したのを覚えています。
課題と言っても、クライアントさんの時間をいただいてすすめていますし、もし「こんなもののために時間を…」と思われたらとか、私がコケたらその後も空気悪くなるよね…と思ったり。フィードバックの一言目を聞くまで気が気じゃなかったです。

フィードバックとしては「今日、何も準備せずに、どんなことが起こるかわからずにこの場にきたけど、画面がある中で話が進めやすいし、ありがたいですね。」といただいた瞬間に、トモさんが笑顔になって、私もホッとしたのを覚えています。

他にも、気になることはこの機能がある機能の価値は何か? アプリまで落とすことの意味は?(開発工数もかかる) 本当に作るとしたらどういうステップが良いのだろうかと思った。などなど、フィードバックをいただきました。

全体を通して「この機能がある機能の価値は何か? アプリまで落とすことの意味は?」と、アプリでする理由をもっと深く考えてみようとフィードバックをいただきました。BtoBにはアプリを使わせる力があるから。nice to haveは作らない。 must haveを欲しい。

フィードバックの言葉を聞くと、発表のストーリーを違う視点で話してもよかったなと。

ちなみに、発表の最後はトモさんの提案でした。楽しそうに、会話するようにプレゼンしていた姿が印象的でした。クライアントさんに提案するトモさんを近くで見れるのも、またこの講座の良いところのひとつだと思います。
場をつくることも、またひとつのデザインだなと改めて。

最終発表のフィードバックの時に、「なぜ僕がああいう発表をしたと思う?」と聞かれて。次のステージにいくためには、もう一歩踏み込んで考えるといいよ、とアドバイスいただきました。忘れないために、ブログに書きました。

まとめ

自分の弱点や課題、やりたいことがぼんやり見えてきたり、どう見つけていくかのきっかけをいただきました✨

トモさんと課題をすすめる中で、BtoBのプロダクトデザインだけではなく様々なことを学ぶことができました。

BtoBのプロダクトデザイン以前の学び
(「論点の理解」や「具体と抽象」、「差と気づき」)
デザイナーとしての学び
- マインド面(自分がどういうデザイナーとしてやっていきたいか、どういう提案を相手が求めているのか?、デザイナーとしての覚悟)
- スキル面(BtoBのお作法、色の意識)

最後に

トモさんが「デザイナーになることは誰でも出来る。デザイナーであり続けること、デザイナーであり続けるためにどうするかを考え続けている。」と言われていて。その言葉を聞いて、悔しいとか悲しいとかではなく、とにかくすごく差を感じて埋めるためには?と考えられないくらいの差を感じたのを覚えています。私はまだ覚悟が足りないなと思いました。

2ヶ月半トモさんの近くで濃く熱く学ぶこと、この経験ができたことを本当に嬉しく思います。

講座おすすめです!と軽々しく言いたくないですが、私は受講できて本当によかったです。講座を通して関わってくださった皆様に、感謝です🙇🏻‍♀️

またこれからも、デザイナーでいれるように日々を重ねていければと思います。

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