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140字小説【隣の不良】


担任さえもイジメに苦しむ私を守ろうとしなかった。味方なんていない。そう思っていた。同級生や担任を殴ったりして停学していた危険人物で一匹狼の不良男子。いつも窓の外を眺めふてくされた表情を浮かべている。私は絶望の中ある事実に気づいた。無愛想な彼が牙を剥いていたのはイジメの加害者たち。

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