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140字小説【思い出の山】

登山が趣味の友人と話していたら、懐かしい思い出が甦ってきた。久しぶりにあの山に登ってみたい。僕は近所のコンビニにでも行くような軽装で山の麓までやってきた。でも入口には関係者以外立ち入り禁止の看板。昔と違い気軽には入れない。この校門の先にある標高十メートルのスキー山に登りたかった。

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