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140字小説【洟垂れ】

「僕には無理?何言ってんだ洟垂れ!失敗したって死にやしねーよ!いいからやってみろ!見てるから!」花粉症なのか風邪なのか分からない。鼻水が止まらなくなった。そんな時、洟垂れと呼ばれた大昔を思い出した。口は悪いが情に厚い昭和を生きた男たち。変化は必要。でも忘れてはいけないものもある…

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