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140字小説【真夜中の訪問者】

真夜中のオフィスで残業していた私。睡魔と闘いながら書類を整理していた。明日も仕事、でもストーカー被害に遭っている私はここで寝ることにした。「お疲れ様です」巡回にきた顔見知りの警備員が高輝度LEDライトで私を照らした。安堵した私の脳裏をよぎる疑問。「この人、先月退職したはずでは?」

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