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140字小説【煙玉だけでよかった?】

「ハァハァ…お陰で助かったよ。でもあれ、回収しないとまずいんじゃない?」「うん、戻ろうか」「戻るんだ……」僕はオタクの友人と路地を歩いていた。すると悪い輩に絡まれ財布を脅し取られそうになり、友人の合図で逃げた。友人がポーチから取り出したのは煙玉に撒菱。友人が忍者オタクで助かった。

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