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心霊現象を実体験したお話し

皆さんは「心霊現象」についてどう思われますか?

私は「心霊現象」は間違いなくあると思っていますが、「心霊写真」はそのほとんどが偽物、「おばけ」や「妖怪」は想像上のもの、「幽霊」はいないと思っています。

「幽霊」はいないとは言っても、なにかしらのエネルギー体としては存在していると思っていて、今回はそんなお話しです。実体験のお話しなので、苦手な方はご退散いただいた方が良いかもしれませんし、お好きな方でも、映画並みに何かが襲ってきたりというお話しでもないので、そのあたりはご了承いただいた上で、読み進めていただきたいと思います。

もう20年以上前になりますが、私がフリーランスで映像制作の仕事をし始めて間もない頃です。

その頃はまだ自分のパソコンで映像編集をするという時代ではなかったので、映像コンテンツを制作しようとすると、映像編集室をレンタルして使う形が一般的でした。この映像編集室というのが、普通に番組やらCMやらを編集するような所なので、レンタル料金もめちゃくちゃ高額で、だいたい1時間で¥20,000~¥30,000(機材使用料+1オペレーター付き)が平均的な価格でした。もちろんどんな簡単な作品でも1時間で終わるようなことはなく、1日かけて編集し、改定作業で半日くらいは当たり前にかかりますし、数日かかることもザラにありました。

しかし、フリーランスの私にその金額を支払うのはなかなか厳しく、いざお借りしたとしても、クライアント様から支払いがあるまではビクビクしていました。肩代わりできるような金額ではないですからね。

そこで私が見つけたのが第三セクターの映像編集室。当時、行政の施設に映像編集室を作るのが流行っていて、どこの施設も数千万から数億円の規模で映像編集室を作って、1時間数千円程度で貸し出し始めました。

もちろん大人気になったと思われるかもしれませんが、そうは問屋が卸しません。数千万から数億円の規模の映像編集室ですから、当然機材もプロ仕様!どこの施設にも使い方を教える担当者が存在しなかったのです。私はチャンスとばかりに、愛知県に限らず三重県や岐阜県にまで足をのばし、数ヶ所の編集室の機材を覚えマスターし、使い始めました。その様子はビデオサロンという全国誌にも取材をしていただき、5ページにも及ぶ特集記事となりました。

話しが反れましたので戻します。その私が使用していたいくつかの施設の中の1つ、某映像編集室で、今回お話しする心霊現象を体験したのです。

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鉄の扉を開けてみた

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読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたものは映像動画コンテンツ制作費用として大事に使わせていただくと共に、昨年の心臓手術、今年の難病発覚と病院代もかさんでいるので、その足しにさせてください。