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4月5月中に自営業者がやっておくべきこと

Stay Home (ステイホーム)、皆さんも実行されていると思います。皆さんはどのような過ごし方をされていますか?私自身はこの4月5月の過ごし方で、その後の人生が決まってしまう…とも思っていて、正直ゆっくりしている暇がありません。

数日前の「給付金10万円の使い道」というネット記事でも、「収束後の楽しみに」のような、とても正気とは思えない答えが並んでいました。普通に考えれば「収束後の楽しみ」にまわせるほどの余裕は、一般家庭には無いはずなんですよね。我々フリーランスの場合だと、年度末の仕事の入金が4月の末にあって、それ以降は半分以下に落ち込みます。企業だって、5月末からは、社員に支払う給料が売り上げを上回ってしまうところも出てくるのではないでしょうか?そしてそれは数か月は続きそうですから、企業も生き残りをかけていろいろ策を講じるでしょう。倒産だってあり得るし、リストラだって当然あり得ます。そういう危機感が、ニュースでもSNS内でも無いというのが、なんとも不思議な感覚というか、竜宮城にでもいるかのような浮世離れした感じがするのです。

私は5月になってからあたふたしたくないので、すでにいろいろ動き出しているいくつかを箇条書きにしてみましょう。

・3月までにやっていた仕事を、現在の状況下で何をどう工夫すれば遂行可能かを考え、ゴールデンウィーク前までには確立させて、その後の動きとして定着させる。

・新しい技術の習得。新しいソフトを手に入れましたー!とか、そういうレベルではなく、手に入れて自分の手足と動かせるように、お客さまの要望に的確に答えられるレベルのことです。ソフト買ったくらいでは「習得」とは言いません。

・給付金や貸付を探してどんどん申し込む。今日も前澤友作さんのツイッターがいろいろと話題になっていましたが、彼が言うように給付であろうと貸付であろうと、手元のお金を増やしておくという考え方には賛成です。

しかし、現実的には彼が言うほど簡単には手に入りません。調べればわかりますが、どれもこれも意外と敷居が高く、条件を満たすのが難しかったりします。なので審査が通ったらラッキーくらいで、申し込めるものは申し込んでしまったほうが良いと、私は考えています。(いずれは返さなければいけないので、自己責任でお願い致します。)

収束したらまた元に戻る…なんてことはありません。例えば年末とか来年にワクチンが開発されて、収束宣言が出されたとしても、2020年にZOOMで会議や打ち合わせをする事になれてしまった企業は、再びみんなで集まって会議や打ち合わせをする事はまずないでしょうし、リモートワークだって、それで事が足りるのであれば、わざわざ元に戻す必要もなくなるでしょう。私は、元に戻るという考え方を捨て、若干の余力があるいまのうちに新しい生活スタイルを確立させておかないと、かなりヤバイんじゃないかなと思っているのですが、みなさんはどうお考えですか?

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