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「加害者」と「被害者」取材や体験を通じて感じたこと

今年を振り返るにはまだ少し早いですが、とはいえもう100日を切っているわけで、テレビドラマでもクリスマスに向けたストーリー展開をしている作品もあったり、世間は年末に向けて動き出しています。

今年も世の中にはいろんな事件があって、ウクライナとロシアの戦争、イスラエルとパレスチナの戦争、ジャニーズの性加害問題も日本だけの問題ではおさまらず、世界的なニュースとなってしまいました。

その他にも、スシローの事件やEXIT兼近の報道、旭川女子中学生いじめ凍死事件、またそれに伴う教頭の「1人の被害者の未来よりも10人の加害者の未来が大切」といった発言もあって、世間では「被害者」と「加害者」、どちらに手を差し伸べるのが正解なのか、論争が巻き起こっていますね。

正論で申しますと、「被害者」に寄り添って応援する方々は絶対的に必要だし、また「加害者」の更生に向けての支援をする方々も必要です。いろんな意見はあると思いますが、冷静に機械的に考えれば、どちらも間違いなく必要です。どちらの立場の主張も正しいです。しかし誰もが感情を持ち、それぞれの育ってきた環境もあって、両方をまんべんなく理解することなどは絶対に不可能ですよね。

皆さんならどちらに寄り添いますでしょうか?(センシティブな内容を含みますので、メンバーシップ記事とさせていただきます。)

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鉄の扉の向こう側

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