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病に翻弄された日々・2022<5>

これまで何回も記事に書きました、私が発症した「血管炎」について、今回は少し進展がありましたので、記録として書いておこうと思います。

まず私が発症した「血管炎」という病気ですが、詳しい病名は「結節性多発動脈炎」(指定難病42)というものです。この「結節性多発動脈炎」とは、中型から小型動脈の血管壁に炎症をおこす疾患で、血管壁が炎症により肥厚して内腔が狭窄すると臓器の虚血・梗塞(腎梗塞, 心筋梗塞, 皮膚潰瘍など)になってしまうというもので、積極的に治療を行えば寛解に至る事は十分可能であり、5年生存率は80%程度なのだそうです。

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鉄の扉を開けてみた

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読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたものは映像動画コンテンツ制作費用として大事に使わせていただくと共に、昨年の心臓手術、今年の難病発覚と病院代もかさんでいるので、その足しにさせてください。