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大事なモノは知らぬ間に消えてゆく

フォロワーに皆さま、メンバーシップご登録の皆さま、いつもご覧いただきありがとうございます。

最近はとにかく、あらゆるコンテンツが一瞬のうちに消費され消えてゆきますね。テレビ番組にしてもYouTubeにしても、配信開始した時点ではものすごく盛り上がるのだけれど、数日経てばすっかり元通りの日常になってしまうというか。週刊誌の炎上記事にしても、数日ももたないようなことが多くなりました。

私も映像業界に身を置いている以上、そのようなコンテンツもたくさん作ったりするのですが、それはあくまでも食べてゆくための手段であり、映像作家の立場としては、私の命が尽きた後も残り続けてくれるようなコンテンツを、もっと世に送り出してゆかなければならないと感じています。

実はこのような想いはずいぶん前から感じていて、そのような活動もしてきたのですが、正直なところなかなか賛同者を得られないのが現状です。というのも、後世に伝えたい内容というのは、すぐにお金を生み出すものではないから、企業様などは宣伝広告費としては捻出しにくいし、やるとなれば社会貢献という意味合いでするしかないのですが、こちらもなかなかハードルが高い…。

そうなってくると、個人様に支援していただいたり、自主制作という形で赤字覚悟で作るしかなくなってきます。

私が考える「後世に残すべきコンテンツ」とは、簡単に言ってしまうとやっぱり「まちおこし」「まちづくり」「地域創生」といったローカルコンテンツ、つまり俗にいう各市町村のPR動画です。

今回はそんなお話しです。

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鉄の扉を開けてみた

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読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたものは映像動画コンテンツ制作費用として大事に使わせていただくと共に、昨年の心臓手術、今年の難病発覚と病院代もかさんでいるので、その足しにさせてください。