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付け刃流行りな世の中ですが

中途半端な技術を持ったクリエイターが、その技術ではプロの現場で通用しないので、その業界を目指す若者たちに嘘八百を教えたり、情報商材を売ったりするのがここ数年流行っている様ですね。

私たちのように本職として生業としている側からすると、業界を目指している若者たちにはけして「すぐに稼げるようになりますよ」とか「才能なんて無くても大丈夫!」なんてことは絶対に言わないのですが、中途半端な技術しか持っていないクリエイターたちは、そもそも何がどういう所で通用するかをご存じないので、「1ヶ月で数万稼げるようになります」とか「才能なんて無くても大丈夫!」なんてことを、いとも簡単に口にしています。

そういうのは残念な状況ではあるけれど、販売する側も購入する側も、本人たちがそれで納得しているのであればそれはそれで…とも思います。だって、ちょっと冷静に考えれば普通に怪しいのに、それを信じてしまう時点で、まぁどっちもどっちといったところでしょうか。

とはいえ、私も業界を目指している若者たちに教えたりすることはあります。今回はそんなお話をしてみましょうか。

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鉄の扉を開けてみた

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