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コラム・エッセイ

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メインコンテンツのコラム・エッセイ集!通勤通学のお供にどうぞ!
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#日記

病に翻弄された日々・2021<6>

2021年1月15日金曜日。今日は18日に退院できるかどうかが決まる日!朝から緊張が走ります。

病に翻弄された日々・2021<5>

世の中がコロナ一色のままやってきました2021年!私の2021年は名古屋の片隅の某病院の一室で、しれっと始まりました。 さて、しれっと始まった2021年、一通りの検査は昨年で終わっているので、退院までに何をするのかというと、おおまかに分けて3つ。 ・抗生剤治療 ・リハビリ ・太る

病に翻弄された日々・2021<4>

2020年12月25日金曜日、昨日の内視鏡検査を終えて、とりあえずは一通りの検査が終わったようです。順調にいけば、1月中旬には退院できそうですが、春ごろには心臓の弁の手術もしなければならないことが判明し、ちょっと気が重いです。

病に翻弄された日々・2021<3>

2020年12月24日木曜日、クリスマスイヴですね。コロナ一色の年でしたが、皆さまはどんなクリスマスイヴをすごされましたでしょうか?私の2020年のクリスマスイヴは、試練の日となりそうです。 というのも、実は昨日、先生から「心臓の様子をもっと詳しく見たいので、明日内視鏡検査をやりたいのですが?」と言われ、2択っぽい相談に聞こえつつ、NOの無い1択の指示があり、私としては、6年前に胃カメラでかなり苦労をしましたので、24日の朝からはドンヨリ…。あの悪夢を再び体験することになろ

病に翻弄された日々・2021<2>

2020年12月19日土曜日、搬送から一夜明けて、集中治療室から一般病棟へ。人間関係が面倒くさい一般病棟ではなく、個室が良かったのだけれど、到底そんな予算はどこにもないので、あえなく6人部屋を選択。 まぁ、一ヶ月の我慢だと思いつつ入室してみたら、ソーシャルディスタンスなのか、4人で仕切られていました。しかも全てカーテンが閉まっていて、無駄話が無い… これは案外良いかも…。カーテンが閉まっているから余分な交流もいらないし。 入院1日目始まりました!

病に翻弄された日々・2021<1>

皆さんも記憶に新しいでしょう、2014年1月〜5月にかけてのてんてこまい入院騒動!あの時はどうなることかと思いましたが、 なんと現在2020年末! 正確には2020年12月18日金曜日に再び腰を悪くして救急車にて搬送されました。

病に翻弄された128日<16>2ヶ月ぶりの空気

2014年、4月末。大きな進展がありました。 2月の中旬から寝たきりとなり、4月初旬にやっと身体を起こせるようになって車いすデビュー、そして歩行機デビュー。この日はなんと、食堂に車いすで向かい、車いすから普通の椅子に移って、ご飯を食べました。「あたりまえ」がこんなにもありがたいことだったとは!「有る」ことが「難い」から「ありがたい」。まさにその通りですね。]

病に翻弄された128日<15>新大陸へ

【ニューマシン登場】 2014年4月18日。前回の記事「病に翻弄された128日<14>車いすの旅」でリハビリの様子を書きましたが、そのリハビリの一環で歩行機デビューもしたんです。歩行機は車いすの立ちバージョンで、立ったままゴロゴロと支えと共に歩くものなのですが、やっぱり入院してからずっと腰に負担を与えないようにしてきたから、さすがにすぐ動きまわるのは無理で、リハビリをする部屋の中をぐるぐると何週か周って終了。 足の筋肉は削げ落ちているし、腰も体重を忘れているから、とにかく負

病に翻弄された128日<14>車いすの旅

2014年4月8日に寝たきりの状態からコルセットデビューを果たし、その翌日に車いすデビュー。11日にはついに車いすで病室を抜け出し、病院内の食堂に向かいました。 【キラキラ世界】 食堂の入り口を入ると、ひさしぶりに日光というものを感じました。世界がキラキラして見えました。 ゆっくり時間をかけて外の景色を見ながら食事。はじめての感覚でした。

なぜキミの記事は読まれないのか

コレ、多分noteで記事を書いている皆さんのほとんどがぶち当たっている壁ではないでしょうか? 私もね、正直それほどフォロワーが多いわけでもないし、いいねの数も自慢できるほどではないのですが、noteを始めて数年、いろいろ試行錯誤を繰り返したどり着いた結論があるので、今回はそれについてお話ししてみようかなと。

病に翻弄された128日<9>寝たままの生活

【起き上がっちゃダメだよ!】 腰を悪くしてから1ヶ月半。やっと病名も判明し、3つめのS病院に入院することになりました。 記憶は確かではないんですが、入院1日目はわけのわからないまま時間が過ぎてそのまま就寝。2日目に朝ごはんを病室のベッドに備え付けのテーブルで食べていたところに担当のお医者さま(診察をしてくださった超優秀なO先生)が、回診にまわって来られました。そして私を見るなり、

病に翻弄された128日<3>ICU初体験!

【ぎっくり腰のはずがICU】 名古屋中堅どころのM病院から緊急搬送された私、なんだか随分長い時間救急車が走っています。揺られに揺られてたどり着いたのは名古屋の中でも有数の大病院E病院。ストレッチャーでICUに直行です。私はぎっくり腰で入院したはずなのに、なぜか意識は混濁するし、病院から病院へ運ばれるしICUには入れられてしまうし、もう訳が分かりません。

病に翻弄された128日<1>初めての救急車

この記事は本来書くつもりはなかったのですが、私の人生において大きな転機になったのは間違いないし、他にもいろいろ記事を書くうえで、どうしても触れなければならない事もあるかと思い、自分自身への記録という意味合いも含め、記すことにしました。よくある感動的な闘病記ではなく、どちらかというとモヤモヤとしたままの記録になってしまうかもしれませんが、ご了承くださいませ。 【違和感】 2013年の年末、私は奈良にある実家に帰り、いつもながらの穏やかな年末年始を過ごそうと予定しておりました。